- 出演者
- 佐藤公俊 近藤奈央 小野文明 森田茉里恵
備前焼の風鈴が岡山県の路面電車の車内に吊り下げられている。風鈴電車は例年より数日早くきのうから運行が始まった。風鈴の短冊には地元高校生によるメッセージが書き入れられている。
洲本港の沖に大型クルーズ客船「にっぽん丸」が初めて寄港した。港では地元の中学・高校のジャズバンドの生徒たちが生演奏で出迎える。乗客たちは特産品を受け取り島内観光ができる。
冬を迎えた南極では例年と異なり夏に溶けた氷が冬になっても戻っていない。専門家からは今後氷の減少傾向に歯止めがかからなるのではと懸念の声が有る。
フランス南部のビーチでアカウミガメが産卵。アカウミガメは地球温暖化で変化した海流とともに移動し、フランスでも産卵するようになったという。ビーチでは卵を守るためフェンスで囲い、一部立ち入り禁止の措置をとった。
今年で70回の節目を迎える”YOSAKOI”。今年の祭りには4年ぶりに海外のチームも出場する予定。よさこい祭りは時代とともに大きな変化をとげ、今では激しい踊りやフラダンスなども。鳴子を持ってさえいれば踊りを自由にアレンジでき、その自由さが大きな魅力となっているという。高知県の観光課職員だった公文さんは、よさこい踊りを広げる初めての海外遠征として1972年にフランス・ニースの祭りに参加した。当時は踊りのアレンジがほとんど認められていなかったが、現地の観客に受け入れてもらおうとサンバを取り入れた。公文さんは「結構向こうではお客さんが喜んでくれて、それ以降日本でもダンスが変わってきて若い人がどんどん飛び込んで来るようになった。“よさこいは変えてもいいんじゃないか”という機運がそれから出てきた」と語る。フランスではよさこいの輪が広がっている。フランスは全土で6つのチームがあり、ヨーロッパで最もよさこいが盛んな国だという。今年のよさこい祭りには、フランス全土の合同チーム「フランスよさこい連盟」が出場する。代表のアリゼさんはもともとクラシックバレエに親しんでいたが、日本に留学していた9年前、バレエとは全く違う笑顔とエネルギー、客と一緒に踊るよさこいに衝撃を受けたという。高知県でも観光需要を取り込もうと、県職員を派遣するなどして海外チームの支援に乗り出している。
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