- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 金子峻 近藤奈央 佐藤あゆみ
オープニング映像。
自民党安倍派の政治資金パーティーをめぐる問題を受け、岸田首相はあさってにも人事を行う方向で調整している。松野官房長官を交代させるのに加え、西村経済産業相ら安倍派の閣僚3人も交代することを検討している。さらに党側では高木国対委員長の交代を検討しているのに加え、萩生田政調会長が自ら出処進退を判断する考えを示している。立憲民主党は松野官房長官に対する不信任決議案を衆院に提出し、きょうの本会議で採決が行われる。安住国対委員長は「松野氏の態度を見てすばらしいからこのまま続けてほしい人は自民党にもいないと思う」と述べた。
厚生労働省は2歳未満の子どもを育てながら時短勤務している人の賃金を上乗せして、賃金の1割に相当する額の給付金を支給する方針を示した。ただ、自らのキャリアへの不安から時短勤務の利用をためらう「マミートラック」という問題がある。転職支援会社の稲田明恵社長は「やりきれていない」「頑張っているのに評価されない」という苦しみが背景にあり満足度が下がっていると指摘する。横浜市内の大手デパートで働く川上早奈江さんは、4年前に時短勤務の管理職になり、いまは宝飾品売り場のマネージャーを務めている。このデパートでは、時短勤務・フルタイムの写真が人事評価に差をつけず管理職にも登用。労働時間を調整し働く管理職は41人に増加し、母親目線での接客・企画をより充実するようになった。時短勤務の制度をさらに利用しやすくするために、労働行政に詳しい矢島洋子主席研究員は「時短勤務の人でも成果を上げればきちんと評価をされるということが重要。男女ともに仕事・子育ての両立が可能な働き方をしながらキャリアアップしていける。そうした職場環境作りが期待される」と指摘する。給付金を支給する制度は2025年度から実施する予定。
NTT法のあり方をめぐり、自民党は他の法律の改正など必要な措置を講じ次第、再来年の通常国会をめどにNTT法を廃止するよう求める提言を岸田首相に手渡した。岸田首相は、党と政府が一体となり具体的に進めたいと述べた。甘利前幹事長は「外国勢は大きな力で通信の分野で動いてくる。国内で指をくわえて見ているのではなく、外に打っていく時期にすでになっている。その可能性を広げてあげるだけの規制緩和をしなければならない」と述べた。
厚生労働省は雇用保険の適用対象を1週間の労働時間で現状の20時間以上の人から10時間以上の人まで拡大する方針を示した。短時間勤務で働く人も失業給付・育休給付金などを受け取れる対象が拡大することになり、対象者は最大約500万人増加する見通し。厚生労働省は適用拡大を2028年度中に開始予定で、来年の通常国会で関連法案を提出する方針。
テロ対策上の問題が相次ぎ事実上運転を禁止する命令が出されている柏崎刈羽原子力発電所について、原子力規制委員会は11日に現地調査を行い、かなりの改善が見られると一定の評価を示した。規制委員会は来週にも東京電力の社長と面談したうえで、早ければ年内にも命令を解除するかどうか最終判断を行うことにしている。
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来月2日往路、3日復路の第100回箱根駅伝。その出場校監督が会見にのぞんだ。例年よりも多い23チームが出場。このうち駒澤大学(藤田敦史監督)は史上初2季連続大学駅伝三冠をめざす。青山学院大学(原晋監督)は「負けてたまるか大作戦!」で逆転をねらう。
阪神タイガース(岡田彰布監督)が新人選手の入団会見をひらいた。ドラフト1位下村海翔選手は「西宮を盛り上げたい」。監督は「みんなに愛される選手になってほしい」と述べた。
佐々木千隼投手が現役ドラフトで横浜DeNAに移籍。2016年ドラフト会議でDeNAから指名をうけるも、当時監督だったラミレス氏がくじ引きで負けて、入団できなかった経緯がある。
戦後アメリカ軍に統治されていた奄美群島が日本に復帰して今月で70年になる。統治下では、自由な往来は禁止、深刻な食糧難などで、島民の暮らしは困窮をきわめた。奄美のガンジーとよばれた詩人・泉芳朗を中心に、島民は一致団結して、復帰を求めてのデモ行進や集会を重ねた。ときには逮捕者がでたことも。「(わたしも)警察から取り調べを受けた」と話すのは、当時活動に参加していた田袋吉三さん。田袋さんは「復帰運動の記憶をつないでほしい」と願っている。
円相場・ダウ平均・ナスダックの値動きなどを伝えた。
日本とASEANの特別首脳会議の共同声明と実施計画の草案が明らかになり、海洋進出を強める中国を念頭に安全保障分野での協力を強化する方針を盛り込む方向で調整が進められる。
賃上げ税制について、 政府・与党は小企業が賃上げ実施も赤字の場合、最大5年間減税を繰り越せる方向で調整。
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晴海フラッグの分譲マンションが完成した。敷地にはパーティールームや51の共用施設があるという。
中国の自動車工業協会によると、11月の新車販売台数は297万台となり、去年同月比27.4%のプラスとなった。新エネルギー車の販売が去年同月比30%+と好調で、去年新型コロナ感染再拡大で販売が落ち込んだ反動も大幅+の要因となった。
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NEWS WEB ランキングの紹介。「大谷翔平 ドジャースと契約発表」など。
今日取り上げる記事は「力士がいっぱいで飛行機が重量オーバー!急きょ臨時便の舞台裏」。奄美大島で行われる国体に参加する相撲チームの選手が集中し重量オーバーになったという。大阪空港では乗り切れない選手を定期便で羽田に連れて行き臨時便に合流させた。またオペレーションコントロール室の石田さんは出発前に10人ほどの客に乗り換えを承諾してもらったが、計算し直すとさらに降りてもらう数字になった。これにはまわしの重量が関わっていたという。臨時便に乗った選手は大阪14人、羽田13人の計27人。選手たちは今回の事態について「はじめはびっくりしたが、怒る人はおらずその場の状況を楽しんでいた」とのこと。