- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 廣瀬雄大 首藤奈知子 大谷舞風
オープニング映像と出演者の挨拶。
今月8日、日向灘で発生したマグニチュード7.1の地震では、南海トラフ地震の想定震源域で、大規模地震が発生する可能性がふだんと比べて相対的に高まったとして、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表された。これを受けて政府は、地震の発生から1週間、社会経済活動を続けながら、地震への備えを改めて確認してほしいと呼びかけた。期間中、祭りなどを津波からの避難経路を伝えたうえで予定どおり開いたところがあった一方、高齢者に避難を呼びかけたり、海水浴場を閉鎖したりするなど、より安全を意識した対応を取った自治体もあった。対応が分かれたことについて、内閣府防災担当の森久保司参事官は「実情に応じながらそれぞれの主体において、判断されたと考えている。もともとの制度にのっとった形」などと述べた。その上で、宿泊施設のキャンセルなどへの補償は現時点では行わない方針を示した。一方、伝え方の改善に向け、検討を進めていく考えを示した。
今が旬の夏野菜が猛暑や天候不順の影響で一部で平年より高値が続いている。農林水産省のまとめによると、東京都中央卸売市場での主な野菜の卸売り価格は一部で平年より高くなっている。野菜の高値が続く中、サラダバーが人気のレストランでは工夫を凝らしてメニューの価格を変えずに提供している。
木原防衛大臣は、自民党本部で開かれた国防関係の会合に出席し、自衛隊が能登半島地震を受けた災害派遣で、復旧や復興の支援を行ってきたと説明した。その上で、今月いっぱいで自衛隊の災害派遣を終了し、その後、撤収させると明らかにした。防衛省によると、きょうまでに延べ114万人の自衛隊隊員が活動に当たったという。
結婚に関し政府が10代から30代を対象に行った調査で、結婚相手との出会いのきっかけについて既婚者の25%、4人に1人がマッチングアプリと答え最も多くなった。次いで職場や仕事関係が21%、学校が10%、友人などからの紹介が9%、パーティ−などが5%となっている。政府はアプリを安全に利用できる環境整備などSNSを通じた出会いの支援の強化を検討している。
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- マッチングアプリ
フランスの首都パリで25日、第2次世界大戦でのナチスドイツによる占領が終わってから80年となるのを記念する式典が開かれた。式典ではマクロン大統領が、かつてナチスドイツのヒトラーがパリの街の破壊を命じたときに述べたとされる「パリは燃えているか」ということばに触れながら演説した。また開催が間近に迫ったパリパラリンピックの聖火の披露も行われた。
世界遺産に登録されている広島市の原爆ドームの劣化状況を調査するためドローンを使った調査が始まった。ドローンを活用する音で目視での調査より精密に劣化状況を確認できるほか、足場を組み立てて原爆ドームが見えづらくなるのを避けられる。
健康診断などで行われる一般的な張審査の結果が同程度の人でも高齢であるほど言葉が聞き取れないという調査結果を東海大学・和佐野浩一郎純教授らのグループがまとめた。言葉を解析する脳の機能などが低下するとみられ、グループは専門的な検査を受けるよう呼び掛けている。
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- 東海大学
大相撲。来月8日から始まる秋場所の番付が発表され、先場所、角番で負け越した貴景勝が大関から陥落し、関脇となった。貴景勝は角番で臨んだ先月の名古屋場所で5勝10敗と大きく負け越し、大関からおよそ5年ぶりに陥落。西の関脇となり、10勝以上挙げて、大関復帰を目指す。
新入幕の阿武剋はモンゴル出身の24歳。右四つの相撲を持ち味に、先場所は西の十両筆頭で9勝6敗の成績を残した。阿武剋は「一番に集中して一日一番勝っていけばいい結果が出る」と話した。同じく新入幕を果たした白熊は、福島県出身の25歳。先場所は土俵際での粘り強さなどが光り、東の十両8枚目で12勝3敗で優勝した。白熊は「挑戦者という気持ちで思いきりぶつかていけたらいい」と話した。
ラグビー日本代表が、現地でカナダと対戦し、エディージョーンズヘッドコーチの就任後、テストマッチでの初勝利を挙げた。国際大会の一環で行われたテストマッチ。日本55−28カナダ。日本は若手中心で臨んだ。ジョーンズヘッドコーチは「今大会もちろん優勝したいが、2027年のW杯に向けた若手育成の舞台でもある」と語った。
デビュー19年目のプロレスラー・春日萌花はインディーズ団体の花形選手とした活躍している。萌花の3歳年上の姉・智恵はおととし持病の腎臓病が悪化していることが分かった。重い腎不全と診断され、医師から提案されたのは腎移植だった。萌花はドナーになる覚悟を伝え、腎臓は無事姉へ。萌花が道場に戻ってきたのは手術の4か月後。そして7月15日、1年ぶりにリングに帰って来た。リングサイトには姉・智恵の姿が。
株と為替の値動きを伝えた。
日本原子力産業協会のまとめなどによると、2014年からことし8月までの10年間で、世界で新たに運転を開始した原発の数は合わせて70基で、このうち最も多いのは中国の38基で全体の半数以上を占め、次いでロシアが9基、韓国が5基、インドとパキスタンがそれぞれ4基となっていて、G7以外の国が全体の8割以上を占めていることがわかった。中国では火力発電が発電量全体の7割を占めているものの、脱炭素に向けて原発の新規建設を急速に進めているほか、ロシアも欧米から経済制裁を受ける中、トルコやインドなどに原発を輸出するなど国際展開を進めていて、中国とロシアが原発の増加をけん引する形になっている。日本原子力産業協会はロシアによるウクライナ侵攻や中東情勢の緊迫化、それに昨今の温暖化による酷暑などの影響もあって、安定した電力への需要は高まっている。AIの研究開発もさらに加速するとみられ、今後とも、世界全体で原発の需要は高まっていくとみられる」としている。
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木原防衛大臣は、自民党本部で開かれた国防関係の会合に出席し、自衛隊が能登半島地震を受けた災害派遣で、復旧や復興の支援を行ってきたと説明した。その上で、今月いっぱいで自衛隊の災害派遣を終了し、その後、撤収させると明らかにした。防衛省によると、きょうまでに延べ114万人の自衛隊隊員が活動に当たったという。
東京都中央卸売市場での主な野菜の卸売価格は8月22日の時点では、平年と比べてじゃがいもが68%、大根が38%、高くなっているほか、夏野菜はピーマンが17%、なすが15%、トマトが11%、きゅうりが5% それぞれ高くなっている。農林水産省は7月以降の高温や天候不順の影響で平年より高値になる野菜もあったが、足もとではやや落ち着いてきているとしている。
新宿歌舞伎町のホストクラブが設置した看板の中に東京都の条例に違反するものが多くみられるとして、新宿区が初の実態調査に乗り出した。調査は建物の壁面接・看板の大きさ・形状など解析できるレーダーやカメラを搭載した車で行われる。新宿区は違反が確認された店舗には改善を求め、悪質な場合は警視庁とも連携して対応するとしている。
健康診断などで行われる一般的な張審査の結果が同程度の人でも高齢であるほど言葉が聞き取れないという調査結果を東海大学・和佐野浩一郎純教授らのグループがまとめた。言葉を解析する脳の機能などが低下するとみられ、グループは専門的な検査を受けるよう呼び掛けている。
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茨城県・大井川知事は「軽症でも救急車を手軽に使ってしまう方が残念ながらいる。救急車が無料のタクシー化している」と会見で述べた。茨城県内の23の大病院に救急車で搬送され緊急性が認められない場合、病院が「選定療養費」として、患者から7700円以上を徴収する取り組みに賛同。去年、救急搬送された人は速報値で14万3046人で2年連続最多を更新。うち47.9%が入院の必要のない軽症。救急車が入電から現場到着までの時間は10.5分。茨城県が参考にしたのが三重県松阪市の取り組みです。先月から3つの大病院で救急搬送されても入院に至らなかった軽症の患者から7700円を徴収している。福島県立医科大学・安田貢特任教授は「行政が患者側に正しい理解を周知徹底できるかが鍵」とコメント。救急車を呼ぶべきかどうか迷った際は、電話相談窓口「#7119」を利用するよう呼びかけている。