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- 南利幸 井上二郎 赤木野々花 野原梨沙
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自民党の総裁選挙は、来月12日告示27日投開票の日程で行われる。立候補を表明した石破元幹事長はきのう、自らの陣営の選挙対策本部を立ち上げ決意を述べた。河野デジタル大臣は、所属する麻生派の議員らに支援を求めた。小林鷹之氏は、党の憲法改正実現本部の作業チームに出席した。週明け以降は、新たに立候補を表明する動きも相次ぐ見通しで、林官房長官は台風10号の状況も見極めたうえで、来月3日にも記者会見を開くことにしている。来月4日にも表明する方向の茂木幹事長は、スタートアップ企業の経営者らと意見を交わした。6日に記者会見する小泉進次郎氏は「政治とカネの問題にいまだにけじめがつかないことを変えたい」と述べた。高市経済安全保障担当大臣は、9日に記者会見を開くことにしている。告示まで10日余りとなり、立候補を予定する議員は近い議員と打ち出す政策を練るなど、選挙戦に向けた準備を本格化させている。総裁選挙には、加藤元官房長官、上川外務大臣、齋藤経済産業大臣、野田聖子氏、青山繁晴氏も立候補に意欲を示し、推薦人の確保などに取り組んでいる。
立憲民主党の代表選挙は、来月7日の告示まで1週間となった。立候補を表明した野田元総理大臣は、きのうは党を支援する労働組合を回ったほか、小沢一郎衆議院議員のもとを訪れ、立候補のあいさつをするなど活動を本格化させている。再選を目指し、立候補する意向を固めている泉代表は、自ら党内の議員のもとに出向くなど、立候補に必要な20人の推薦人の確保に引き続き全力を挙げている。一方、リベラル系の議員で作る党内最大グループはきのうの会合で、グループの顧問である枝野前代表への支援を軸に対応していくことを決めた。
パリパラリンピックは大会3日目も日本勢が活躍している。競泳では鈴木孝幸が男子100m自由形に出場し、今大会、自身2つ目のメダルとなる銀メダルを獲得した。はパラリンピックでは通算12個目のメダル獲得。一方男子400m自由形に出場した富田宇宙選手は2大会連続メダルとなる銅メダルを獲得した。
陸上男子400m(車いす)決勝に佐藤友祈選手と伊藤智也選手が出場し、佐藤選手が銀メダル、伊藤選手が銅メダルを獲得した。一方男子5000m(視覚障害)決勝には和田伸也選手と唐澤剣也選手が出場し、唐澤選手が銀メダルを獲得した。
今大会、史上最多となる8人の選手が出場する難民選手団。初出場のリオデジャネイロ大会からただ1人、3大会連続で出場するイブラヒムアルフセインに思いを聞いた。過去2大会では競泳に出場したが、今回はトライアスロンに出場する。アルフセインは右足のふくらはぎより下がない。12年前、内戦が続くシリアで爆弾の被害を受けた友人を助けようとして負傷した。治療を受けるため、ギリシャへ逃れて難民になったアルフセイン。そこで本格的に競泳を始めたことが人生の転機となる。リオデジャネイロ大会に史上初の難民選手団として出場し、続く東京大会にも出場した。しかし、年齢とともに瞬発力が低下。持ち前の粘り強さを生かすべく、水泳に自転車と長距離走を加えたトライアスロンへの転向を決断した。自分の人生を変えてくれたパラリンピックの舞台に少しでも長く立ち続けたいと、アルフセインは考えている。
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