- 出演者
- 渕岡友美 首藤奈知子 佐藤公俊 道上美璃 打越裕樹
オープニング映像とあいさつ。
米国大統領選挙は全米各地で投票が行われていてまもなく開票が行われる。ニューハンプシャー州・ディクスビルノッチの投票所での開票結果はハリス氏が3票、トランプ氏が3票だった。投票日前日となった4日夜、民主党のハリス氏はペンシルベニア州を訪れた。共和党のトランプ氏はミシガン州を訪問。激戦となっている7州でトランプ氏が上回っているのは5州、一方ハリス氏が上回っているのが2州。ただ4つの州では両者の支持率の差が1ポイント未満と激しい競り合いとなっている。トランプ氏は5日メラニア夫人ととともにフロリダ州の投票所を訪れ投票した。一方日本政府は結果の判明後、石破首相との電話会談を調整するなど速やかに次期大統領との関係構築を進める方針。岩屋外相は日米同盟はわが国外交安全保障政策の基軸、インド太平洋地域、国際社会の平和と繁栄の基盤であることには今後も変わることはないとコメント。そのうえで新大統領が決まればできるだけ早くハイレベルの会談を行うことが望ましいとの考えを示した。日本時間のきょう午前8時からインディアナ州、ケンタッキー州で開票が始まる。
東証は、きのうから取り引き時間を30分延長して、午後3時半までとした。証券会社の営業拠点では午後3時を過ぎても顧客から注文が寄せられて、担当者が対応に当たっていた。
株式市場の魅力アップをねらう東証は今回、株価の終値を決める新たな仕組み「クロージングオークション」も導入。取り引き終了前の5分間、売買をストップ。この5分の間も、投資家からの注文は受け付け午後3時半、それらの注文を一斉に突き合わせて、終値を決める。これまでは投資ファンドなどが取り引き終了の間際に大量の注文を出すことがあって、株価の急激な変動を招いていた。新たな仕組みでは5分間は売買を成立させず、投資家どうしが注文の動きを見ることができるため、冷静に検討する時間を確保できると期待されている。70年ぶりとなった取り引きの終了時間の延長。東証は、時間の延長にあたって新たな取り引きシステムを導入しているが、これまでのところトラブルは起きていないという。こうした取り組みで、さらなる市場の活性化につながるかが焦点。
コンビニ大手のセブン&アイホールディングスは来店が難しい高齢者などに商品を配送する事業を強化するため、公道を自動で走行できる配送ロボットの実用化に向け店舗での運用を始める方針。東京・八王子市の2つの店舗に計4台のロボットを設置し、地元警察への届け出が受理されれば今月から運用を始めるという。ロボットはセンサーなどで道路などの段差や信号を検知し時速6キロ程度で走行。到着後スマートフォンのアプリを使って取り出すことができる。カナダのコンビニ大手から買収提案を受けるセブン&アイホールディングスはグループを再編しコンビニ事業に注力する方針を示していて、配送事業を成長の柱にする計画。
来年の春闘に向けて経営側の指針となる経団連の基本方針の原案が判明した。賃上げを社会全体に波及させ定着させることが社会的責務としたうえで、大企業だけでなく中小企業や非正規労働者にも賃上げを広げる必要性を強調している。来年の春闘をめぐっては大手企業の中に早くも7%程度の大幅な賃上げの方針を決定する動きもある一方、中小企業との格差拡大も懸念されていて、一層の賃上げが実現するかが焦点となる。
中国軍は最新鋭のステルス戦闘機「殲35A」を11月中旬の航空ショーで初めて一般に公開すると明らかにした。ことしはロシアの最新鋭ステルス戦闘機「スホイ57」も初めて参加する。中国としてはロシアとともに最新鋭戦闘機を披露することで、米国に対し空軍力の強化を誇示するねらいもあるとみられる。
米国の航空機メーカー「ボーイング」の労働組合は4日、組合員による投票の結果、4年間で38%の賃上げなどを柱とした会社からの新たな提案が賛成多数で可決されたことを明らかにした。これによって、ことし9月から50日余りにわたって続けられてきたストライキは終結することになった。ストライキは終結し、従業員は順次職場に戻ることになるが、生産が元の状態に回復するには時間がかかるとみられる。
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- ボーイングワシントン州(アメリカ)
パリーグ現役最年長の43歳、ソフトバンク・和田毅投手が現役引退を発表。和田投手は2003年に当時のダイエーに入団。1年目から14勝を挙げて新人王に輝き、2010年には最多勝とパリーグの最優秀選手に選ばれた。2012年から4年間は大リーグでもプレー。日米通算165勝を挙げている。昨シーズンはリーグ最年長ながら8勝を挙げた和田投手は、年齢を重ねても進化を続けた。今後は指導者を目指すのかと聞かれると、和田投手は「しっかり勉強して、そういう日がくるなら、それに見合う人物になって戻って来られたら」と述べた。
23歳の樋口新葉選手が、7年ぶりの進出を決めたグランプリファイナルへの思いを語った。フランスでの大会を終えて帰国した樋口選手がまず明かしたのは、長旅の途中にあったちょっとしたハプニングだった。けがから復帰後の昨シーズンは思うような結果を残せなかったが、今シーズンはシリーズ初戦・米国大会で自身初の優勝。第3戦・フランス大会で2位となり、上位6人で争うファイナル進出を7年ぶりに決めた。
リゾート地として観光客にも人気の沖縄県宮古島。しかし9月に発表された今年の地価調査では初めて調査された2地点を除く全地点で2%の上昇がみられた。今年の地価調査で住宅地の価格の上昇率が9年連続で全国トップだった沖縄で2位から5位を独占したのが宮古島市だった。背景には県外からの移住や別荘の購入があるという。上がり続ける地価。賃貸物件の家賃が高騰していて、相場はここ10年で2倍近くになったという。こうした中、宮古島市は住まいの確保に困る地元の若者などを支援するため、一部の市営住宅への入居基準を緩和した。県内では初の取り組みだという。
為替と株の値動きを伝えた。
日本酒や焼酎、泡盛といった日本の伝統的酒造りがユネスコの無形文化遺産に登録される見通しになった。文化庁によるとユネスコの評価機関は日本時間の5日、日本が提案していた伝統的酒造りについて無形文化遺産に登録することがふさわしいとする勧告をまとめ発表したという。12月2日からパラグアイで開かれる政府間委員会で無形文化遺産への登録が正式に決まる。
今年の「新語・流行語大賞」の候補となる30のことばが5日、発表された。大谷翔平選手が達成した大リーグの新記録「50−50」。ことしのノーベル平和賞に選ばれた日本原水爆被害者団体協議会を示す「被団協」もノミネートされている。12月2日に年間大賞やトップテンが発表される予定。
5日は、国連が定めた「世界津波の日」。仙台市にある特別養護老人ホーム「中野あおばの杜」では巨大地震による大津波を想定した避難訓練が行われた。近くの事業所から避難してきた従業員を受け入れる手順などを確認。
いのちの電話を紹介。相談員の人手不足に陥ってつながらなくなっている。広島いのちの電話を取材。1994年には、200人ほどの相談員がいたが、現在、活動ができるのは70人ほど。減少の背景は高齢化。広島いのちの電話事務局 西野とし子次長は「応募してほしい」とコメント。
駿河湾特産のサクラエビの秋の漁が始まり静岡市の漁港で初競りが行われた。1ケース15キロで7万5000円余りと、去年より1万1000円余り安い値段で取り引きされたという。
冬を彩る花として人気の高い「シクラメン」の出荷作業が青森県五所川原市で、盛んに行われている。赤や白などさまざまな色のシクラメンおよそ30種類、5万株ほどを栽培している。