- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 勝呂恭佑 首藤奈知子 野口葵衣
オープニング映像と出演者の挨拶。
米・ホワイトハウスのレビット報道官は4日に発動したメキシコ・カナダからの輸入品に課す25%の関税について、USMCA(アメリカ・メキシコ・カナダ協定)範囲内のあらゆる自動車で1ヶ月除外されると述べ、自動車関税の発動を1か月延期すると発表した。
アメリカ・トランプ大統領は、2期目の就任後では初めてとなる1年間の施政方針を示す演説を行った。トランプ大統領は、バンス副大統領と共和党のジョンソン下院議長の前に立ち、「アメリカは戻ってきた」と宣言した。共和党側は盛り上がる一方、民主党側は座ったまま。演説では、就任直後から多くの政策を実行し、成果を上げてきたと強調した。
アメリカ・トランプ大統領の施政方針演説。トランプ大統領が導入を検討するとしてきた相互関税。貿易相手国と同じ水準に関税を引き上げることについて「アメリカは何兆ドルもの利益をあげかつてないほどの雇用を創出する」。そして、矛先は各国に向けられた。関税について日本への直接的な言及はなく、日本が対象になるかどうかは不明。
- キーワード
- ドナルド・ジョン・トランプ
アメリカ・トランプ大統領の施政方針演説。ゼレンスキー大統領との会談が物別れに終わり、軍事支援を一時停止したトランプ大統領。「ゼレンスキー大統領から重要な書簡を受け取った。鉱物資源や安全保障をめぐる合意についていつでも署名する用意があると書簡を送ってくれたことに感謝している」とコメント。施政方針演説は、歴代大統領の中で最も長い、およそ1時間40分に及んだ。
中国で全人代が始まった。李強首相がことしの経済成長率の目標を「5%前後」と明らかにした。長期化する不動産不況の影響などで、中国経済は減速している。それでも去年と同じ水準の目標を設定することで、景気を下支えする姿勢を強調するねらいがあると見られる。折しも、アメリカが追加関税のさらなる引き上げを決め、中国側も対抗措置を発表するなど、今回の全人代は、貿易摩擦が激しさを増す中での開幕となった。東京女子大学・高原明生特別客員教授は「アメリカから見て貿易赤字を減らすような取り引きをする可能性はあるのではないか」と話した。
中国は南シナ海や東シナ海などへの海洋進出を進めている。3隻目の空母も、ことしにも就役するとの見方が出ている。公表している国防費は急増していて、ことしは去年より7.2%多い、日本円で36兆5000億円余りとなった。ただ、研究開発費などは含まれていないと見られ、アメリカは実際は、公表額よりも40%から90%多いと推定している。アメリカの政策担当の国防次官に指名されているコルビー氏は、警戒感をあらわにしている。台湾については、防衛が重要だという認識を示し、台湾の防衛費に関しては、GDPの10%程度か、それ以上にすべきと主張した。また日本の防衛費については、少なくともGDPの3%にまで引き上げるべきだとした。李強首相は、きょうの発言の中で、台湾にも言及し、統一への意欲を改めて示した。中国は、今後も国防費を引き上げて、軍備を増強する姿勢と見られている。
UAゼンセンが都内で集会を開き、賃上げの勢いの定着に向けて中小企業や非正規雇用まで波及させるため交渉を続けていくことを確認した。UAゼンセンはことしの春闘での賃上げ要求について全体の目標では6%、非正規雇用で働く人については7%を基準に交渉する方針。
プロ野球オープン戦でオリックスと楽天が対戦。オリックスはドラフト6位ルーキー・片山楽生(22)が先発。1イニングを無失点に抑えた。オリックス2人目はドラフト5位ルーキー・東山玲士(24)。1イニングを無失点に抑え、2人とも開幕1軍をアピールした。
視覚に障害がある人が楽しむスポーツ「サウンドテーブルテニス」の大会に出場した盲学校の生徒に密着取材。音が出るボールを打ち合い、ボールが縁に当たると得点になる。ボールの中には小さな金属の玉が入っており、転がると音が鳴る。ラケットにはラバーを貼らず、音が響くようになっている。音を頼りにするため静かな個室などで行う。奈良県立盲学校では2月の大会へ向け生徒たちが練習していた。高等部2年の宮崎空晴士さんは部活動の時間以外も試行錯誤を重ねている。生まれつき視力が弱いため、日常生活では体を思い切り動かす機会が少ないという。大会には近畿地方にある盲学校から約40人が出場。試合が行われる教室にはコーチ以外は入れないため取材班は外で待機。宮崎さんは順調に勝ち進み決勝に進出。決勝では敗れて準優勝となったが、相手から1セットを取った。来年は優勝すると語った。
為替と株の値動きを伝えた。
所得に対する税金と社会保険料の負担割合をを示す国民負担率について、財務省は定額減税の影響もあり今年度は前の年度を0.3ポイント下回り45.8%となる見込みと発表した。新年度は今年度より0.4ポイント上がって46.2%になる見通し。
イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が続いてガザ地区の復興に向けアメリカ・トランプ大統領が住民を別の場所に移住させるべきだと主張する中アラブ連盟は首脳会議をエジプトで開催。住民の移住伴わない復興計画を採択。ただイスラエルが反発していることや巨額の復興費用の分担。具体的に決まらず計画実現は見通せない状況。
来月13日に開幕する大阪・関西万博で政府が出展するパピリオン「日本館」の名誉館長に俳優の藤原紀香さんが就任。武藤経産相から任命状を受け取った。藤原さんは日本館で行われるイベントに出席予定。循環などの魅力、国内外にPRする。
神奈川県愛川町で外国人中心の消防団が結成された。高橋哉至は愛川町は人口4万人で45を超える国・地域の外国人が暮らす。災害時にいかに助け合うかが課題になる中で、外国人中心の消防団が結成された。今年1月に開かれた愛川町町の消防出初め式では、ベトナム人やペルー人など7人のメンバーで構成された多言語機能別消防団が参加。消防職員の指示の元、通訳として地域の外国人に防災や災害の情報を伝える役割を担う。その消防団のリーダーの山下ジューリア真由美さんは日本に住んで30年になるという。愛川町からリーダー役に依頼され、地域の人の役に立ちたいと引き受けた。日本語のできる山下さんには日頃外国人から多くの相談が押し寄せるが、その人達に日頃頼れる日本人が身近にいないと感じ、山下さんは交流したいがお互いのことが理解できないまま時間が過ぎてしまっている部分もあるというが、日本人との関係が希薄なままだと災害がおきた時に助け合うことができないと感じている。愛川町の消防本部の消防庁は日本人と外国人がお互いに助け合う関係が構築できるイメージで立ち上げたが、誰一人取り残さないことがポイントだという。
ピンク色の可憐な梅の花。約300本ものしだれ梅が梅の名所・津市の結城神社で見頃を迎えている。今年は寒さなどのため、開花が先月中旬と例年より1週間ほど遅くなったということだ。
種子島で見頃を迎えたのはサクラ。「暖流」と名付けられた早咲きのサクラ。「暖流」は花がたくさん寄せ集まって咲くのが特徴。約350本が植えられている。
ベストセラー小説「青い壺」のモチーフになったとされる花瓶などを集めた展示が作者の有吉佐和子さんの出身の地、和歌山市で開かれている。展示されているのは有吉佐和子が愛用し、死後、市に寄託した青磁15点。「青磁 筒花入」は小説のモチーフになったとされている花瓶。