- 出演者
- 檜山靖洋 三條雅幸 今井翔馬 是永千恵 大谷舞風
10万人が犠牲になった東京大空襲からきょうで80年。太平洋戦争末期の1945年3月10日、アメリカ軍のB29爆撃機が東京の下町を中心に、1600トン以上の焼い弾を投下した東京大空襲では、10万人が亡くなったほか、100万人がなんらかの被害を受けたとされている。空襲の経験者は高齢になり、東京大空襲を伝える作品を多く残した作家の早乙女勝元が3年前に亡くなるなど、悲惨な経験を次の世代に語れる当事者は年を追うごとに少なくなっている。今になっても被害を示す新たな資料が見つかったり、経験者に代わって語り継ぐ継承者の育成が広がったりしていて、首都が襲われた被害の記憶を伝える取り組みが一層求められている。3歳のときに東京大空襲に遭い、孤児となった全国空襲被害者連絡協議会の吉田由美子共同代表は「焼け残った建物の壁を見れば、すさまじい火の勢いだったことが伝わる。どうか次の世代に戦争の悲惨さや、平和の尊さが引き継がれていってほしい」と話した。
東京板橋区は戸籍や引っ越しなどに関する電話での問い合わせが1日200件を超えることから、職員の負担を軽減しようと、都内で初めて電話対応が可能な対話型のAIを導入し、24時間問い合わせを受け付けることになった。
震災への備えをどう進めていくか、全国的な課題として指摘されているのが、高齢世帯の住宅の耐震化の遅れ。新潟市では、能登半島地震の発生後、市の補助制度で行われる耐震診断の申し込みが急増。しかし、耐震診断の数が増えても、実際に家全体の改修に結び付くのは1割ほど。耐震診断を受けた人の72%が高齢者で、診断を受けたすべての住宅が耐震性が不十分であることが分かった。耐震対策を行わない理由として最も多かったのが、資金の工面が難しいということだった。また大雪に見舞われる新潟では、屋根に積もる雪の重さを考慮して補強を行う必要がある。耐震改修は諦めることにしたが、市から勧められ、去年12月に1階の応接間だけを耐震化する耐震シェルターを設置。
千葉県銚子市で萬祝式大漁旗を作っている染め物店では、この時期、卒業や転勤など人生の節目を迎える人への贈り物として注文が増え、制作の作業に追われている。作業は早朝から始め、布の生地にもち米などから作ったのりを塗って塗り分けのデザインを作り、鮮やかな色に染めていく。
鉄道情報を伝えた。
関東の気象情報を伝えた。
花粉症について話してエンディング。
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