- 出演者
- 南利幸 清水敬亮 井上二郎 赤木野々花
オープニング映像とあいさつ。
- キーワード
- こどもの日
日中韓ASEANによる財務相・中央銀行総裁会議が行われ、日本からは加藤財務相と日銀・氷見野副総裁が出席。保護貿易は経済の分断をまねくとして、WTOのルールに基づいた自由貿易の重要性を確認し、アジア域内の貿易・投資を確認するとしている。加藤財務相は関税措置の見直しを強く求め、ASEANプラス3についても緊密に意見交換を行うとしている。共同声明ではアジア経済の成長性への強い懸念が示され、ADBでも第1次トランプ政権で起きた米中貿易摩擦は関税政策への脆弱性を高めたと指摘している。自由貿易の維持に向けた協力を築けるかが焦点となる。
岸田前首相はインドネシアを訪問して自民党議連メンバーとともに2時間余会談した。プラボウォ大統領と会談した。岸田氏は首相在任中に日本と東南アジア諸国の脱炭素化・経済成長の両立を目指すAZECを掲げてきたが、両者は協力で一致している。岸田氏は法の支配に基づく事由で開かれた国際秩序や自由貿易体制の維持が重要としている。
災害時の避難所の環境改善で重要だとされているTKB(トイレ、キッチン、ベッド)の充実度増進を目指す熊本県・益城町の取り組みを取材した。益城町は2016年の熊本地震で震度7の揺れが2度発生していて、ピーク時には1万6000人が狭いスペースで過酷な避難所生活を強いられていた。このため益城町は48時間位内にTKBを揃えるという目標を掲げ、平時から備えを進めている。特にトイレは仮設トイレが時間系とともに衛生環境が悪化したこともあり、マンホールトイレの整備を進めた。ベッドは簡易ベットとパーテーションを備蓄し、足りない部分は大阪と佐賀の企業から有事の際に段ボールベッドを供給してもらえるよう協定を結んだ。キッチン分野でも街の給食センターに発電機を設置したり地震に備えて改築し、災害時でも3日間で3万食の用意が可能だと想定している。
2軍本拠地近くにある川崎市の通称「ラボ」では高性能カメラ18台を設置した動作解析室で投球や打撃を詳細に分析しているなど、細かなデータ分析を行っている。従来であれば1ヶ月程度かかる分析をアナリストチームがその場でフィードバックしていて、昨シーズンは不調の主力選手快復に貢献して結果としてリーグ優勝に繋がった。今年は昨シーズンのノウハウを活用して若手の育成にも注力するといい、データを元に選手の育成計画作成に寄与している。取材日には入団2年目の森田駿哉投手のピッチングを分析し、フォームでの下半身の動きと本人の感覚のすり合わせを行った。
気象情報を伝えた。