- 出演者
- 佐藤公俊 近藤奈央 豊島実季 矢崎智之
オープニング映像と出演者のあいさつ。
自民党と公明党は、きのう連立政権の継続をめぐって協議した。しかし、政治とカネの問題では、公明党が求める懸念の解消につながらず、連立合意は持ち越しとなった。自民党が連携を模索する国民民主党の玉木代表は「公明党が連立に入らなくなると仮に国民民主党が加わっても過半数に足りず、公明党がどうするかが極めて重要になる」と述べた。一方、立憲民主党の野田代表は自民党と公明党の協議がまとまらない可能性も見据え、日本維新の会や国民民主党との連携を目指すことにしている。
ノーベル生理学・医学賞を受賞した坂口志文さん。妻の教子さんとは40年二人三脚で研究に取り組んできたという。坂口さんは、過剰な免疫反応抑える「制御性T細胞」の発見など、免疫学での優れた業績が評価された。ただ研究を始めた当時はあまり注目されることはなかったそう。坂口さんは教子さんと共に1983年にアメリカ研究機関へ。4つの研究機関を数年ごとに渡り歩きながら研究を続けたが、論文を投稿しても10年余りなかなか採用されなかったという。制御性T細胞の存在を確かめたと発表したのは1995年。坂口さんと親交のある石井教授は「報われてよかった」と話した。制御性T細胞は現在治療への応用に向けた研究が進められている。坂口さんは「日本の科学に対する支援を期待したい」などともコメント。
ことしのノーベル物理学賞に、粒子が障壁を通り抜ける「トンネル効果」を、実験により目に見えるスケールで確かめたとして、アメリカの大学の研究者3人が選ばれた。
ナ・リーグ地区シリーズ第2戦でドジャースとフィリーズが対戦。7回で大谷が地区シリーズ初ヒットを打ち追加点。1点差となった9回のピンチに佐々木朗希が登板。2試合連続のセーブ。試合はドジャースは勝利。
ナ・リーグ地区シリーズ第2戦でカブスとブルワーズが対戦。1回で鈴木誠也がポストシーズン2号スリーランを打ち先制。その後、勝ち越しを許していまい試合はブルワーズの勝利。
日本相撲協会の創立100周年を記念して、“古式大相撲”が30年ぶりに披露された。古式大相撲は平安時代の宮中行事「相撲節会」で行われ、大相撲の原型とされている。親方や行事が平安時代を再現した衣装で、幕の内力士による取り組みが行われた。勝った力士には造花が贈られていた。今回は古式に乗っ取り、番付が最も高い力士2人による儀式「三段構え」、横綱に対して5人の力士が次々と挑む「横綱五人掛かり」など、本場所で見られない演目も盛り込まれた。
外国人観光客を自家用車に有料で乗せる「白タク」行為を防ごうと、警視庁は銀座で一斉に交通取締りを行った。中国版のSNSを通じて観光客が運転手を募集していたケースなどが確認された一方、現金のやりとりを否定したり、友達の送迎だと答える人が多く、違法な営業だとその場で確認できたケースはなかった。警察は「正規のタクシーでないと事故の際に補償を受けられない可能性がある」と公共交通機関の利用を呼びかけた。
高級魚として知られるクエに似たマハタの養殖について。三重県尾鷲市は養殖マハタの全国有数の産地だが、近年海水温帆上昇などで、大量死が相次いでいる。対策の現場を取材した。
7日のニューヨーク外国為替市場では、円を売ってドルを買う動きが進み、円相場は一時、およそ7か月半ぶりに1ドル=152円台まで値下がりした。投資家の間で自民党の高市総裁のもと日銀が追加の利上げを進めにくくなるのではないかといった観測が広がった。
経済情報を伝えた。
将棋の八大タイトルの1つ、「王座戦」五番勝負の第4局が神奈川県で行われ、藤井聡太七冠が挑戦者の伊藤匠叡王に勝って2勝2敗とし、決着は最終局に持ち越しとなった。
北海道・七飯町で、大野農業高校の生徒たちが自分たちで栽培したぶどうを使ってワインの仕込み作業を行った。
プロ野球の楽天は能登半島地震の被災地・石川県七尾市を後押ししようと、能登産の食材を使ったアスリート向けのメニューを考案した。そこには東日本大震災を経験した球団の復興への思いがあった。
シドニーで開催された国際宇宙会議に登場したクモ型ロボットは、建設現場で建材を作る大型の3Dプリンター。開発関係者は「必要な場所に必要なタイミングで建設資材を作る」などとコメントした。オーストラリアの会社が開発したこのロボットはまだ研究開発段階だが、月での活躍も視野に入れているという。
墜落しそうになった飛行機を守るための斬新なアイデアとして「機体用のエアバッグ」が報じられた。AIが危険を察知した時に機体全体を巨大なエアバッグで覆うというものだが、このアイデアが実現するかどうかは分からないという。