- 出演者
- 南利幸 清水敬亮 井上二郎 赤木野々花
オープニング映像。
地震で大きな被害がでている熊本県はきのうも猛烈な暑さとなった。日中の最高気温は甲佐町で36.3°C、熊本市や八代市で35.7°Cを観測した。八代市の保育園では再開に向けた復旧作業が進められている。安全な環境を作り子どもたちを迎えたい、職員たちの願い。熊本県ではきょう日中の最高気温が熊本市や人吉市で37°Cときのうより高くなると予想されている。エアコンを使用し、こまめに水分や塩分を補給するほか、屋外での長時間の行動を避けるなど熱中症対策の徹底を。
この暑さで大きな課題になっている水の確保。熊本県で支援を提供できる団体などと被災者との調整役を担うくまもと災害ボランティア団体ネットワークが地震直後から会議を開き、情報共有している。支援の漏れやムラをなくすため10年前の熊本地震をきっかけに発足した。きのうNPO法人などから報告が相次いだのも断水の影響。被災者に入浴サービスを提供するための水の確保が難しい自治体があるという声や、児童養護施設の中には子どもの飲み水があと1日半しか残っていないところもあるという報告があった。断水は多くの地域で解消の見通しが立っていない。給水所の情報はNHKが公開している災害情報マップで確認できる。きのう午後2時の時点で断水が続いているのは八代市、宇城市などであわせて約7万9,100戸。
断水の影響は高齢者へのケアにも及んでいる。氷川町の高齢者施設では食器を洗う際、タンクに入った水を使う。入浴もできないため入所者が皮膚炎などにならないか懸念している。
町で唯一の病院にはおとといから断水が続く高齢者施設に入所する人などが熱中症の症状を訴えて訪れるケースが相次いでいる(八代北部地域医療センター)。この病院には患者が集中し、通常の倍以上の人たちが訪れている。町や周辺自治体で多くの医療機関が被災している。病院では人手が回らないため院内で手術を行うことはできず、必要な場合は別の医療機関に搬送しているほか、地震の影響で薬の入荷が不安定になっているため1度に処方する薬の量を減らしている。
熊本・氷川町役場前から中継。猛烈な暑さが続く中の断水。氷川町では支援の動きが始まっている。地震発生から4回目の朝を迎えた。避難所が開設されたが断水は続いている。朝7時から給水が行われている。水が足りず、下水が使えないためトイレが使えない。きのう設置された仮設トイレ。役場は今後公民館などにも仮設トイレを置いていきたいとしている。
鳥取県米子市では断水が続く熊本県を支援しようときのう給水車が出発した。
長野県佐久市は周辺の自治体と合同で飲料水やおむつなどの物資を八代市に送った。
自治体職員の派遣も始まっている。三重県からはあす、沖縄県からはきのう出発。避難所の運営業務などにあたる。
能登半島地震の際に熊本県氷川町から支援を受けた石川県能登町は水洗トイレ2基を備えたトイレカーを派遣した。
政府は熊本県庁に設けた現地災害対策本部を通じて対応にあたっている。きのうの非常災害対策本部の会議で高市総理大臣は「避難が長期化する可能性も見据えた持続的な被災者支援が極めて重要」と述べた。政府や夜間の暑さを避けようと車中泊している人が多いとして車内の冷房が使えなくなる事態を避けるためガソリンの供給を強化する他、停電などの影響で営業を休止したガソリンスタンドの再開に向け必要な措置を講じる。被災地の外にあるホテルや旅館の空室を活用するなど猛暑の中での避難環境の改善を進める。政府はきょうも非常災害対策本部の会議を開いて被災地の状況を確認する他、高市総理大臣が近く現地を訪問することも検討している。
NHK ONE ニュース・防災の告知。
気象情報を伝えた。
外国為替市場では政府、日本銀行による市場介入によりおととい夜には円相場が約5円円高方向に動いて1ドル=157円台後半まで値上がり。市場介入について、民間の金融仲介会社では推計で6兆~9兆円規模だった可能性があると分析。その後円相場は一転して1ドル=160円台まで円安が進んだがきのう午後6時ごろ再び円を買う動きが広がり、158円台半ばまで、1円60銭以上円高方向に振れた。午後10時すぎに続いてきょう午前2時すぎ、午前5時すぎから急激な円買いが入る場面があり、一時1ドル=157円台前半まで値上がり。約2か月半ぶりの円高水準。アメリカ財務省がFRB・連邦準備制度理事会のニューヨーク連銀を通じて複数の銀行に対し31日に円買いの市場介入を行う可能性があることや、今後の措置に備えるよう伝達したことが関係者への取材で分かった。金融市場ではニューヨーク連銀が外国為替市場の参加者に対しレートチェックを行ったとして介入への警戒感が一段と高まっている。米国側が円買い介入の可能性を示唆することで歴史的な円安の是正に向けて協調する姿勢を改めて示したとみられる。
食料品の消費税減税をめぐり、高市総理大臣が来年4月から2年間税率を1%に引き下げ、あわせて中低所得の人に1%相当分を給付することで実質ゼロとする方針を表明したことを受け、政府はこうした内容を盛り込んだ基本方針案をまとめた。政府は基本方針案を来週中にも閣議決定したい考えで、きのう開かれた自民党の税制調査会などの合同会議に示した。出席者から「衆議院選挙の公約であり実現すべきだ」などと賛成する意見が出された一方、財政や経済に与える影響への懸念など慎重な意見も相次いだ。週明けに再び合同会議を開いて議論を継続することになり、党執行部は丁寧に意見集約を図りたい考え。野党からは自民党内の状況について「政府、与党の調整不足の結果だ」という指摘も出ている。
青切符は16歳以上を対象に自転車の交通違反に対し反則金の納付を通告するもので、ことし4月から導入。基本的には警察官が現場で指導や警告を行うことになっているが、警告に従わず違反行為を継続した場合などは青切符による取締りの対象となる。主な違反の反則金はスマートフォンを見ながらの運転、ながらスマホが最も高額で1万2,000円、信号無視が6,000円など。警察庁によると青切符は4~6月の3か月間に全国で7,159件交付。ながらスマホに対してが2,812件と最も多く、次いで一時不停止が2,706件などとなっている。青切符導入後自転車の関連する重傷・死亡事故は1,600件余と去年同期比120件余減った。警察庁は事故につながる危険な運転や警告に従わない行為については重点的に取締りを行うとしている。
気象庁によるときょうも西日本と東日本を中心に気温が上がり、日中の最高気温は宮崎県都城市や京都市、山口市などで39°Cなどと危険な暑さが見込まれている。熱中症警戒アラートが28都府県に発表されている。
前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で東北には発達した雨雲がかかっている。山形県、秋田県、岩手県にはレベル4土砂災害危険警報が出されている地域がある。東北ではあすにかけて大気の不安定な状態が続き、雷を伴って激しい雨が降り、大雨となるところがある見込み。気象庁は土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の増水に警戒するよう呼びかけている。落雷や突風にも注意が必要。
夏の全国高校野球。今月5日の開幕を前に甲子園球場で代表校の練習が始まった。初日は16校の選手たちが参加した。熊本の代表、初出場の有明高校も守備練習を行った。有明・實田主将は「1勝して熊本の人たちにも勇気を与えられるよう頑張りたい」などと話した。夏の全国高校野球はきょう組み合わせ抽選が行われ18日間の日程で開催される。
サッカーJ3の福島ユナイテッド、59歳の三浦知良選手が60歳を迎える新たなシーズンへ意気込みを述べた。2月26日が誕生日の三浦選手はシーズン中に還暦を迎え60歳のJリーガーとなる。三浦は「泥臭く全力を尽くす姿を見せたい」などと述べた。
