- 出演者
- 南利幸 清水敬亮 井上二郎 赤木野々花
オープニングとキャスターらの挨拶。
アメリカ・トランプ政権は一昨日、ICC(国際刑事裁判所)を制裁対象に指定し、ICCとアメリカ国内・アメリカ経由の全ての金融取引などを原則禁止すると発表した。これに対して茂木外相は昨夜、アメリカ・ルビオ国務長官と電話会談を行い、”国際社会における法の支配を一貫して重視する”などとする日本側の立場を伝えた。また、茂木外相は昨夜、この電話会談に先立ってICC・赤根所長とも電話会談をし、今後の対応を巡って意見を交わしたと見られている。一方、日本を含む21ヶ国によるICC締約国会議の議長団は昨日、制裁の撤回を求める声明を出し、”前例のないほどの威圧的措置の拡大は、独立した司法機能を妨げようとする試みで遺憾だ”と批判している。こうした中、今年のノーベル平和賞を受賞し、ICCの裁判官などを歴任したナビ・ピレイは、ICCを取り巻く状況に危機感を示し、アメリカの制裁を”前代未聞であり、容認できない”と非難した。
石川県・金沢市で昨日行われた「白玲戦 第5局」で、西山朋佳女流四冠(31)と福間香奈女流四冠(34)が対局した。ここまで西山は、挑戦者の福間を相手に3-1でリードしており、通算5期目となるタイトルの防衛に王手をかけていた。対局は、中盤までほぼ互角の展開となったが終盤は西山が追い詰め、福間が118手までで投了した。これにより西山は5期目となるタイトル防衛を果たし、女性初のプロ棋士となる権利を獲得した。プロ棋士になるには、奨励会に入って勝ち抜く(原則半年に2人・満26歳まで)・プロ編入試験に合格する(プロ棋士5人に3勝)・白玲戦で通算5期獲得する(去年から制定)といった3つの方法があり、奨励会・プロ編入試験の2つでプロになれなかった西山は、白玲戦のルートでプロへの道を切り開いた。対局後、藤井聡太六冠と同じ”雲外蒼天”と揮毫した西山は、プロキシになる権利の行使について、少し落ち着いて検討していきたいとコメントした。
相次ぐ不正アクセスなどのサイバー攻撃の前段には標的を見つけるための「探索行為」があり、警察庁はこうした不審なアクセスを検知する複数のセンサーを、インターネット上に設置している。警察庁の解析によると、今年上半期にセンサーで検知した不審なアクセスの件数は、ひとつのIPアドレスあたり1日1万3687件(去年同期比1.5倍余)に急増したとのこと。警察庁は、「探索行為」で脆弱なシステムを探し当てた犯罪グループが攻撃を更に強める可能性があると見て、企業・個人などに警戒を呼びかけている。また、セキュリティー会社は、被害が増えている原因は調査中だとした上で、色々なタイプの攻撃が仕掛けられていると説明した。
栃木県・宇都宮市で昨日開かれた会合に那須烏山市長・川俣純子などが参加する中、簗農相の姿はなく、”公務のため欠席する”と連絡があったそう。簗は就任前の今年5月に開かれた地元・栃木県の会合で、那須烏山市などの首長が自身を支持しなかった自治体に対し、国の道路予算を”大幅にカットした”と発言していたことを巡って批判が相次ぎ、発言を撤回している。会合に参加した自民党栃木県連副会長・船田元衆院議員や自民党栃木県連幹事長・日向野義幸県議会議員は、取材で簗の説明責任について言及した。一方で川俣は、簗について話すことは無いとコメントした。高市首相は簗を続投させる考えを重ねて示していたが、野党側は問責決議案の提出を含めて対応を協議するなど、追及を強める構え。
アメリカ・トランプ大統領は一昨日、ロシアがアメリカや世界の市場に軽油を供給するおkとでロシア・プーチン大統領と合意したと明らかにし、アメリカ財務省はロシア産の軽油に関する制裁の一部解除を発表した。こうした中、ウクライナ非常事態庁によると、ウクライナ南部・ザポリージャ州で昨日にかけてロシア軍による住宅などへの攻撃があり、子ども3人を含む20人以上が死亡したとのこと。これについてウクライナ・ゼレンスキー大統領は昨日、”ロシアが圧力の緩和を「都市への爆撃を続けられる」意味と受け止めている証明になった”などとSNSに投稿し、”ロシアの戦争遂行能力を制限することが必要だ”と改めて訴えた。また、アメリカシンクタンク「戦争研究所」は、”軽油の輸出の利益はロシアの戦争継続の資金源になる”と指摘した上で、”アメリカが一方的にロシアに譲歩したことを意味する”と分析している。更に、イギリスのフィナンシャル・タイムズは、”アメリカ・ウィトコフ特使らが一昨日、アメリカ・フロリダ州で行われた協議でウクライナ側に対し、ロシアの製油所への攻撃を停止しなければ情報の共有を打ち切る可能性を伝えた”と報じた。ウクライナ側は反発し、”昨日予定されていた協議を見送りって帰国する”と伝えている。
東京スカイツリーの中継映像を背景に、全国の気象情報を伝えた。47都道府県の主な気象台によると、全国40地点以上が晴れた日は既に先月より今月の方が多く、過去50年のデータでは、10月初旬~11月中旬にかけて全国的に晴れる日が増え、11月初旬頃にピークを迎えるとのこと。
昨日・10月10日は銭湯の日。都内約400件の銭湯では一斉にラベンダー湯が提供され、東京都・世田谷区のある銭湯には280人余が訪れていた。そんな銭湯の今を取材。中東情勢などの影響で、お湯を沸かす燃料の価格が25%上昇して高止まりが続いている。こうした状況を受け、滋賀県内の銭湯の入浴料金が今月から大人1人あたり550円と60円値上げされ、値上げ幅は昭和47年以降最大となった。銭湯は昭和30~40年代にかけて急増したが、自家風呂の普及と共に利用者は減少し、施設数も現象に転じた。最近では物価高・燃料費の高騰が追い打ちをかけ、現在の銭湯の数はピーク・17999軒の1/10以下・1493軒にまで減っている。更に、入浴料金は都道府県毎に審議会などでの議論を経て知事が決定するため、値上げは簡単ではないとのこと。そんな中、滋賀県・大津市のとある銭湯では入浴料金だけに頼らない経営をするため、店のグッズを作って販売に力を入れていた。また、東京都・墨田区の東京スカイツリー付近にあるとある銭湯は、2020年にリニューアルして色々なお湯やサウナが楽しめるようになり、銭湯独自のクラフトビールに力を入れている他、宿泊スペースも設置されている。一方、東京都・品川区のとある銭湯では、銭湯に来るきっかけを増やすため、本棚のスペースを貸し出すサービス(1スペース1ヶ月4000円)を実施。これを使い、銭湯の利用者などがおすすめの本や商品を置いている、この銭湯運営会社の担当者・三木才代は、銭湯を地域のコミュニケーションの場にしていきたいと話した。
スタジオトーク。赤木は、通っていた近所の銭湯が閉業して以降銭湯に行かなくなってしまったため、暮らしの近くにあることも重要だと話した。また、井上はVTRのようなプラスアルファの価値を提供してくれると行ってみたくなるため、工夫・情報発信で頑張ってほしいとコメント。銭湯が様々なサービスを始める状況について、日本銭湯文化協会・町田忍理事は「銭湯の役割は体の汚れを落とすのが半分で、あと半分は癒しの空間。後者に重点を置いているのが日本の銭湯文化。入浴以外でも新しいアイデアでいかにリピーターを増やすかが、生き残っていくためには必要」としている。
東京大学・新潟大学などのグループは、脳脊髄液の排出を促すことで、脳内にあるアルツハイマー病の原因の1つとされるたんぱく質「タウ」の量に変化があるかを調べた。人工的に「タウ」が脳に溜まるようにしたマウスに、脳脊髄液の流れを促す薬を3ヶ月間投与する実験を行った所、薬を投与したマウスは投与しなかったマウスと比べ、「タウ」の蓄積が約4割抑えられたとのこと。研究グループは、脳に元々備わる機能を活性化して原因とされるたんぱく質を取り除くことで、病気の進行を抑えられる可能性が示されたとしている。
サウジアラビア当局は、首都・リアドの国際空港が昨日攻撃を受け、12人が死亡・300人以上がけがをしたと発表した。サウジアラビアと対立する隣国・イエメンの反政府勢力・フーシ派はこの空港への攻撃を繰り返しており、緊張が高まっている。
東京ドームで先日、「CSファーストステージ 第1戦」・巨人対DeNAの試合が行われた。DeNA先発・東克樹が7回1失点、巨人先発・井上温大も8回1失点の好投をそれぞれ見せたが、DeNA・度会隆輝が決勝ホームランを決め、2-1でDeNAが勝利。DeNAは、ファイナルステージ進出へあと1勝となった。
埼玉県・所沢市のベルーナドームで先日、「CSファーストステージ 第1戦」・西武対日本ハムの試合が行われた。今季最優秀防御率の西武・平良海馬が日ハム・奈良間大己に逆転ホームランを打たれるも、西武・西川愛也の同点タイムリーや西武・カナリオのホームランなどにより、3-2で西武が勝利。西武はファイナルステージ進出へあと1勝となった。
スタジオトーク。今日行われる「CSファーストステージ 第2戦」の予告先発は、巨人対DeNAが巨人・竹丸和幸(24)とDeNA・石田祐太朗(24)、西武対日本ハムが西武・高橋光成(29)と日ハム・達孝太(22)となっている。NHKではこの2試合を、総合・BSでそれぞれ中継予定。
ドジャースはリーグ優勝決定シリーズで、レギュラーシーズン両リーグトップの103勝を誇るブルワーズと戦う。ドジャースは第1戦先発をスクーバル、第2党首を山本由伸で臨む予定。
「地区シリーズ第5戦 ホワイトソックスvsガーディアンズ」の番組宣伝。
先日、「J1 第9節」・FC東京対浦和レッズの試合が行われた。FC東京・長倉幹樹が今季6ゴール目で先制点を決めると、安斎颯馬の2点目・佐藤恵允の3点目もアシストするなどし、3-0でFC東京は4連勝を果たした。
アメリカ・ニューヨークを席巻する紫色のスイーツやドリンクの正体は、フィリピン産の芋「ウベ」。これはスイーツに欠かせない現地の伝統食材で、今年に入ってからアメリカ・韓国などで本格的に流行し始め、新たなトレンドになっている。そんなウベについて取材。東京都・新大久保のとあるカフェでは、 今年5月からウベを使ったスイーツの提供を始めた。ウベの人気の理由の1つは特徴的な色による”SNS映え”で、韓国での人気を受け、日本各地の飲食店でもウベを取り入れたメニューが増えている。食文化研究家・畑中三応子は、音楽・衣服のように流行によって消費される食べ物を”ファッションフード”と名付けており、ウベもその1つになる可能性があるとしている。そして、ウベの世界的ブームの追い風になっているのが「健康志向」。フィリピンの首都・マニラで開かれた食品の見本市では、ウベのブースにヨーロッパ・中東などのバイヤーらが訪れており、中でもアメリカのバイヤーらが積極的に商談を持ちかけていた。アメリカでは、石油由来の着色料の使用が段階的に廃止されることが決まっているため、鮮やかな紫色を出せるウベの需要が更に拡大すると見られている。ウベの急速な需要拡大を受け、原産国・フィリピンは対応を急いでいる。フィリピン・ヌエバビスカヤ州のとある工場では、加工食品に使う粉末のウベの生産を急ピッチで増やそうとしていた。この会社は新たに10ヶ国と取引を進めており、拡大する需要に応えようとしている。しかし、そもそもの原材料の生産が追いついていない。フィリピン国内で生産されているウベの約3割を占める最大の産地・ボホール島では、エルニーニョ現象による干ばつ・水不足などの影響で、生産量がこの10年で最少となった。そんな中、フィリピン政府はウベの安定供給に向けた体制作りを進めており、今年8月にはこれまで個別に動いていた企業・行政をつなぐための全国組織を発足した他、国の研究機関でも収穫量を増やすための栽培方法の改良に取り組み、輸出拡大に繋げようとしている。
世界で人気の芋「ウベ」についてスタジオトーク。食文化研究家・畑中によると、ファッションフードの流行には幾つかのパターンがあり、イタリア発・ティラミスのように1度のブームから定着するパターン・台湾発・タピオカのように複数回ブームが訪れるパターン・フィリピン発・ナタデココのように1度のブーム以降人気が落ち着くパターンなどがあるとのこと。ナタデココは日本での人気を受けてフィリピンで生産を拡大したがブームは去り、産地では廃業などが相次いだという。畑中は、「ウベには食物繊維・抗酸化物質が豊富に含まれる。健康食品として取り入れる人が増えれば定着していく可能性がある」としている。井上は、人気の定着には安定した供給も必要で、そのためには環境問題などにも向き合っていかなければならないと話した。
東京都・目黒区で今日開かれる「目黒のさんま祭」は、サンマの記録的な不漁のため、生ではなく去年水揚げされた冷凍のサンマを解凍して提供することになった。こうした対応を取るのは、同じく不漁だった2017年以来2回目となる。祭りの実行委員会は、「自然が相手なので仕方が無い。去年のサンマでもサイズは大きく美味しいので、秋の祭りを是非楽しんでほしい」と話している。
