- 出演者
- 高井正智 森下絵理香 向笠康二郎
オープニング映像。
岸田首相があす福島第一原発を視察する。政府はIAEAの報告書も踏まえ処理水の放出開始時期を検討している。首相は原発を視察後、全漁連との面会を行う予定とみられている。
岸田首相があす福島第一原発を視察する。田尻記者は首相の視察について「処理水の放出時期を判断するにあたって対策が万全かどうか直接確認したいという考えがあります」などと解説した。中国は依然として処理水の放出に反対する立場をとっており、日本産の水産物を対象に検査を強化する動きがある。
サッカー女子のW杯は明日が決勝。今大会では女子サッカー選手の待遇の改善が進んだ。その先に見据えているのはスポーツ界のジェンダー平等の実現。今大会はチケット販売数が過去最高の150万超えとなった。地元オーストラリアの決勝進出がかかった準決勝の観客数は、7万5000人以上。今大会で大きく変わったのが選手の待遇面。FIFAは賞金総額を前回大会から3倍以上に引き上げた。ベスト8進出の日本選手は一人あたり約1300万円の賞金を受取る。また移動手段、宿泊環境を男女同じ待遇にすることを決めた。さらに社会へのメッセージを込めた8種類のキャプテンマークを用意。なでしこジャパンの熊谷紗希主将が選んだのはジェンダーの平等だった。日本サッカー協会もW杯では今大会から専属シェフ同行など待遇改善を進めている。待遇改善の背景には関係者の長年の努力がある。元ニュージーランド代表のサラ・グレゴリウスさんは、男女の代表チームが完全に平等になるように戦略を練った、交渉には多くの困難な会議がともなった、と明かした。現役引退後、世界の女子サッカー選手の待遇改善の取り組みをサポートしているグレゴリウスさんは、サッカー界の変化を評価しつつも道半ばだと訴える。シドニー工科大学のレイカ・カンジャニナジャド博士は、世界のメディアのスポーツ報道で男性は95%なのに対し女性は5%、女性のスポーツがもっと取り上げられればより多くの人をひきつけられる、等と話していた。
海外で使われている薬が国内で使えるようになるまでに時間がかかるドラッグラグ。このドラッグラグいよって小児がん治療薬が成人より少ない現状を改善するため、専門の医師は日本でも速やかに使える仕組みを整える必要があると述べた。国立がん研究センター中央病院の小川千登世医師は、大阪・高槻で全国がん患者団体連合会が開催したシンポジウムで、がん細胞増殖に関わるタンパク質などを攻撃する分子標的薬の開発が進む一方で、国内では子どもの治療に使えないものがあるという現状を説明した。海外製薬企業に国内での治験実施を促したり、成人・小児同時に薬を使えるようにする仕組みを整備するべきだと述べた。小児脳腫瘍の会の馬上祐子代表は、親としては子どもたちに世界一の薬を使って治って欲しい、それが使えず本当に苦しくて苦しくてなんともし難い、今すぐにでも使えない薬を使えるようにして頂きたいと話していた。
夏の全国高校野球 準々決勝 仙台育英×花巻東の試合、仙台育英は、3回表に2点タイムリーツーベースで先制する。9回裏に花巻東が勢いづいたが、9-4で仙台育英が勝利した。
準々決勝第2試合、土浦日大高×八戸学院光星の試合は、土浦日大高は3回表に3点を奪うなどし9-2で土浦日大高が春夏通じて初のベスト4進出となった。
神奈川の慶応は103年ぶり、鹿児島の神村学園は初のベスト4進出。
アナハイムで行われたレイズ×エンジェルスの試合、エンジェルスの大谷翔平は2試合連続となる43号は、自身2回目となる満塁ホームラン。
ニューヨークで行われたレッドソックス×ヤンキースの試合、レッドソックスの吉田正尚は、4番に起用された最初の打席で3ランホームランを放つなど伝統の一戦で存在感を示した。
全国の天気予報を伝えた。
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エンディングの挨拶。