- 出演者
- 高井正智 漆原輝 山内泉 向笠康二郎
オープニング映像。
2日目を迎えた日本・ASEAN特別首脳会議はきょう、安全保障や経済、人的交流などテーマごとに各国首脳による本格的な討議が行われた。海洋進出強める中国の動向も念頭に防衛装備品の提供や舞台の共同訓練など、海洋を含めた安全保障協力推進などで一致した。また、核軍縮・不拡散、サイバーセキュリティー対策の他、サプライチェーンの強化を始めとした経済安全保障分野での連携も確認した。この他、今後10年間で1000万人以上が関わる新たな人的交流プログラム「次世代共創パートナーシップ」を立ち上げることも申し合わせた。さらに、ASEAN地域の脱炭素化・インフラの連結性強化・スタートアップ支援などとして、今後5年間で官民合わせて350億ドルの投資を図っていくことになった。
日本の今後の外交戦略は上から目線ではなく各国の実情を尊重し一緒に課題に臨む手法だという。背景には中国が海洋進出や「経済的威圧」などを強めていることがある。日本としては対等な信頼関係のもと、幅広い分野で協力を広げていくことで地域の抑止力も高められるという考えだ。今回、政府は年内の外交を締めくくる“最重要の会議”と位置づけて国内外の注目を集めようと準備してきたが、政治資金問題の影響で首相への説明などに遅れが生じたという。
NISAは使い勝手を良くするために来月から制度が拡充される。株式や投資信託を非課税で保有できる限度額を最大1800万に拡大、非課税のまま保有できる期間も無期限となる。投資に対する関心が高まる中、金融商品を運用する資産運用会社も改革を進めている。資産運用会社では今年5月から投資信託の「成績表」の公表を始めた。また、投資信託の開発や運用の指示・判断を行うファンドマネージャーが力を発揮できる環境づくりを進めるため、会社では成績に応じて賞与に差をつけるなど評価体系の見直しを進めている。
阪神・淡路大震災から来月で29年となるのを前に、震災の犠牲者などの名前が記されている神戸市のモニュメントに新たに12人の名前が刻まれた。刻まれた名前はこれで5047人になったとう。
大リーグで今シーズン最も優れたバッターに贈られるハンク・アーロン賞を大谷翔平が初めて受賞した。ホームラン44本、打率.304、95打点で、「OPS」1.066は大リーグ全体でトップだった。ハンク・アーロン賞の受賞はアジア出身の選手として初の快挙となる。
気象情報を伝えた。
今、雪が少なくても朝起きると積もっているところがあるかもしれないと話した。