日本の今後の外交戦略は上から目線ではなく各国の実情を尊重し一緒に課題に臨む手法だという。背景には中国が海洋進出や「経済的威圧」などを強めていることがある。日本としては対等な信頼関係のもと、幅広い分野で協力を広げていくことで地域の抑止力も高められるという考えだ。今回、政府は年内の外交を締めくくる“最重要の会議”と位置づけて国内外の注目を集めようと準備してきたが、政治資金問題の影響で首相への説明などに遅れが生じたという。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.