- 出演者
- 高井正智 森下絵理香 川口由梨香 向笠康二郎
オープニング映像と挨拶。
全国的に晴れて気温が上がった。特産のじゃがいもの収穫体験に、きょう誕生日を迎えた人気キャラクターとの記念撮影。江戸時代の剣豪の決闘の地として知られる、山口県下関市の巌流島で本州と九州の人たちが綱引きで対決。高知県いの町では、清流、仁淀川をこいのぼりが泳いだ。全国的に高気圧に覆われ、日中の最高気温は、東北から西日本にかけての各地で30度以上の真夏日になった。あすはさらに気温が高くなる見込みで、日中の最高気温は福島市で32度、山形市と長野市で31度などと予想されている。この時期、体が暑さに慣れていないため、気温がそれほど高くなくても、熱中症になるおそれがある。こまめな水分補給など、対策を取るよう呼びかけた。
大型連休を利用して、能登半島地震で被害を受けた地域への支援の動きも見られた。石川・珠洲市宝立町で行われたのは、片づけ作業。津波による被害で海岸には今もトタン板や木材などが残されたままになっていて、全国の大学生およそ100人が、地元の人たちと一緒に運び出していった。東京・八重洲にある石川県のアンテナショップでは入店制限もされるほど多くの方でにぎわった。商品を購入することで、少しでも支えになりたい。その気持ちは働く石川県出身のスタッフの力にもなっていた。そして、復旧復興が進むにつれ、店頭に並ぶ商品も充実してきた。
被災した地域では、困難を乗り越え、実ったものもある。七尾市の崎山半島で生産される特産の崎山いちご。きょう、収穫が行われた。地震でおよそ3か月にわたって断水し、井戸水をトラックで運ぶなどして、なんとか栽培を続けたという。一方、来年こそはと願うものもある。平安時代から伝わる七尾市の伝統の春祭り「青柏祭」。でか山と呼ばれる、巨大な山車が練り歩く曳山行事が、ユネスコの無形文化遺産に登録されている。ことしは安全が確保できないことから、取りやめになった。
きょう発表された先月1日現在の子供の数は1401万人と過去最小を更新。43年連続で減り続けている。愛媛・四国中央では、子どもたちが子供太鼓台と呼ばれる山車を引いて練り歩いた。地区の子供の数が少なくなり、最後のお披露目になった。子供の割合が全国で最も高いのが沖縄県で16.1%。沖縄・読谷村に住む西平美幸さん夫妻は4~14歳の4人の女の子を育てている。同居する母親が子育てをカバーしてくれることも多いという。さらに仕事が忙しいときには同僚が娘を迎えに行ってくれたりする。ただ、沖縄県もおととしから人口減少に転じている。県内では移住者・転入者の受け入れも積極的に進めている。豊見城市では、市と民間3箇所の子育て支援センターを設け、地元だけでなく転入者も地域とのつながりを持てるようにしている。琉球大学の本村真教授は、ゆいまーるとか支え合いは、かなり減ってきていると指摘し、広域的に行政でやるところと、活動できる民間をどう育てるか、特に人口が減っているエリアの子育てではそういう仕組みづくりは今後重要だとした。
来月、ヨーロッパで5年に1度の重要な選挙・ヨーロッパ議会選挙が行われる。極右勢力への支持が若者の間で広がっている。フランス・マルセイユで行われた極右政党「国民連合」の集会で、熱狂的に迎えられたのはジョルダン・バルデラ党首で、若者たちが信頼を寄せる若手政治家の1位に選ばれている。国民連合の前身は1970年代に作られ、反ユダヤ主義などの主張を掲げた国民戦線。国民連合を支持するカサンドラ・マルゲリットさん(18)は、移民が犯罪を増やしているという主張に共感するようになったといい「極右だと言われても構いません やはり移民の制限は必要だと思う」と述べていた。同志社大学の吉田徹教授は、親EU・グローバル化の促進で自分たちが不利益を被っているという感情が根底にあり、保護主義的な制作を通じて生活の安定や社会的上昇を期待している、と話し、国民連合については「脱悪魔化とかソフト化路線が結果的に功を奏していることになる」と分析していた。
パリから田村銀河が中継。極右政党の若い支持者は、まずは自国の立て直しを進めて欲しいと口々に挙げていたという。身近な政策を重視している極右政党への支持が強まっていると感じると述べた。シンクタンクによる議席の予測では、右派政党が入っている2つのグループを足しても過半数とまではいかないと見られているといい、ただこうした勢力が議席を大幅に伸ばすと、気候変動や移民政策、ウクライナ支援など様々な方針に影響が出る可能性を指摘していた、などと伝えた。
北海道・釧路市の阿寒湖でモーターボートに乗った男性2人が行方不明となり、捜索を行ったところ一人が意識のない状態で見つかり、死亡が確認された。残る一人の捜索にあたっている。阿寒湖ではきのう、風が強い状態が続いたという。 警察などは強風に煽られて転覆した可能性もあると見て詳しい状況を調べている。
ドーハで行われたサッカー男子 パリ五輪アジア最終予選 日本×ウズベキスタンの試合、日本は後半のアディショナルタイムに山田楓喜がゴールを奪う。直後にハンドを取られPKを与えてしまうが小久保玲央ブライアンがスーパーセーブを見せて1-0で日本が勝利した。
ロサンゼルスで3日に行われたブレーブス×ドジャースの試合、ドジャースの大谷翔平は延長10回にエンジェルス時代の同僚のイグレシアスから同点のタイムリーを放った。
全国の天気予報を伝えた。
高井正智は、クマに鉢合わせしないように対策をしていきましょう、と呼びかけていた。