- 出演者
- 糸井羊司 副島萌生 晴山紋音
オープニング映像とオープニングの挨拶。
アメリカ大統領選、共和党全国党大会の2日目。トランプ前大統領と大統領候補の座を争ったヘイリー元国連大使が呼びかけた。ヘイリー氏は3月に候補者選びから撤退したが、その後もヘイリー氏に投票する支持者は一定数いて、ペンシルベニア州の予備選挙では15万票余りを獲得した。この州でトランプ氏は前回の大統領選挙でバイデン氏に8万票余りの差で敗れていて、ヘイリー氏の支持者を取り込みたい考え。銃撃事件のあと、トランプ氏は攻撃的な主張を控え、団結が重要だと呼びかけている。民主党のバイデン大統領は、見合わせていた選挙活動を再開し、銃撃事件後、初めて銃規制の必要性に言及した。また政治的な対立が過熱する中、冷静になるべきだと訴える一方で、トランプ氏に対して批判すべきことは批判するという姿勢を強調した。
アメリカ大統領選、共和党全国党大会の2日目。トランプ氏の過激な発言や攻撃的な政治姿勢は、前々回の大統領選挙のときから続いているため、トランプ氏への見方は多くの有権者の間ですでに固定化されていると見られている。候補者選びからの撤退後もヘイリー氏に一定の票が投じられたのは、トランプ氏にだけは投票したくないという、一部の党員が抱える抵抗感の表れでもあり、ヘイリー氏の呼びかけにどこまで効果があるかは分からない。トランプ氏は党大会最終日の指名受諾演説が国民を団結させる機会になるとしている。銃撃事件にどのように言及するのか、また、バイデン政権を批判する際に見せてきた過激な発言は封印するのかが焦点となる。
オールスターゲーム。ドジャース・大谷翔平選手はオールスターゲームで初めてのホームランを打った。日本選手ではイチローさん以来、17年ぶり2人目となった。カブス・今永昇太投手は強打者相手に無失点の好投。試合はアリーグ5−3ナリーグとなった。公式Xより。テキサス州の映像。今永投手は「自分の全力を出そうという思いで投げていた」、大谷選手は「何回でもドジャースの代表としてここにまた来られるような野球をしたい」とコメントした。
きょう、九州南部が梅雨明けした。来週にかけて、気温がかなり高い日が続く見込みで、あすも各地で35度以上の猛暑日が予想されている。こうした中、重要になってくるのが熱中症対策。静岡県伊豆市の中学校では、教室や体育館など5か所に設置。職員室でデータを一元管理している。暑さ指数の計測器について、NHKが県庁所在地の自治体などの教育委員会に調査したところ、すべての学校に配備していると回答したのは、全体の8割余りに上った。一方で、暑さ指数をどう活用するかについては、地域ごとの実情に応じた対策が必ずしも進んでいない実態も見えてきた。NHKの調査では、暑さ指数の活用方法などを定めた独自のガイドラインを策定した自治体は全体のおよそ4割にとどまった。ただ、中にはガイドラインを改訂し、ことしから運用を開始した自治体も。北九州市教育委員会では暑さ指数の予測値が33以上の場合、体育の授業や空調設備のない中での部活動などを、全市で一斉に中止するとしている。
第171回芥川賞と直木賞の受賞作が発表された。芥川賞は2作品が選ばれた。医師として働きながら執筆を始めた朝比奈秋さんの受賞作の「サンショウウオの四十九日」は、全身が半分ずつ結合して生まれ、外見からは1人に見える、結合双生児の2人の女性の物語。松永K三蔵さんの受賞作の「バリ山行」は、勤め先が経営難に陥った会社員が主人公。リストラ候補とささやかれる先輩社員について道なき道を突き進む登山に挑む。直木賞は、一穂ミチさんの「ツミデミック」が選ばれた。コロナ禍の日本を舞台にした6つの作品からなる短編集。パンデミックに翻弄される世界で、罪と背中合わせに生きる人たちの心の揺らぎを浮かび上がらせている。
パリオリンピックの最初の競技が始まるまであと1週間。7人制ラグビーの会場では、内装がほぼ整い、最終準備が進められている。フランス南部で事前合宿を行うサッカー男子の日本代表は、一足早く本番モード。7人制ラグビーと同じ24日に、予選リーグ初戦でパラグアイと対戦するのを前に、最後の強化試合として、日本時間のあす、地元フランスと戦う。サッカー男子パリ五輪代表・細谷真大選手は「目標を達成できるようしっかり勝利したい」と話した。トライアスロンなどの競技会場となるセーヌ川ではイダルゴ市長などが泳いだ。アピールしたのは水質の改善。かつては多くの市民が泳いだセーヌ川だが水質の悪化などから長年、遊泳禁止になっていた。市などは、今回、泳げるセーヌ川を取り戻すことを、大会のレガシーにしたいと、取り組んできた。その1つが、巨大な貯水槽。セーヌ川に下水が流れ込まないよう、市中心部の地下に設け、先月から稼働を始めた。
能登半島地震で被害を受けた自動車専用道路の、のと里山海道と能越自動車道。石川県の七尾市と輪島市の間の33キロの区間が、輪島方面への一方通行となっていたが、きょうからほぼすべての区間で対面通行が可能となった。一方、片側交互通行となっている一部区間については、ことし9月末までに対面通行が可能になる予定だという。
全国の気象情報を伝えた。
熱中症に注意しましょう、無理は禁物と話した。
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