- 出演者
- 高井正智 森下絵理香 向笠康二郎
オープニング映像とオープニングの挨拶。
3連休最終日は海の日。沖縄県石垣島でヨットの体験航海が行われた。静岡県松崎町では、海の日恒例のサザエ狩り。岡山のフィールドでは水鉄砲合戦。熱戦を繰り広げたのは、子どもたちだけではない。山形・中山町でカブトムシ相撲の全国大会。木の棒に登らせ、高さを競った。石川県能登町では、能登半島地震の影響で、海水浴場の開設が相次いで見送られる中、奥能登で唯一、海開きが行われた。14年ぶりの再開にこぎ着けたのは、仙台市若林区荒浜地区の海水浴場。東日本大震災で大きな被害を受けたあと、災害危険区域に指定され、泳ぐことができなくなっていた。今回、津波対策として、海水浴場から800メートルほど離れた高台をかさ上げして、避難エリアを確保したという。
中国共産党の重要会議、三中全会は今回、4日間の日程で行われる。5年に1度の党大会の直後に開かれ、最高指導部を選出する1回目の全体会議、一中全会。政府の主要人事を話し合う二中全会に続く3回目の全体会議で、長期的な経済政策の方針などを決定する。こうした中、ことし4月から先月までの中国のGDP(国内総生産)の伸び率が発表された。この10年余り、伸び率の鈍化傾向が続いている中国経済。今回の伸び率も前の3か月より縮小している。中国では、これまで経済成長を支えてきた手法が限界を迎えている。中国・遼寧省大連の高速鉄道の駅は当初は物流拠点などの建設が予定されていたが、実現には至らず、駅は僅か4年で閉鎖された。採算を度外視したインフラ投資で開発を進めて、経済の成長を押し上げることが難しくなっている。中国で新たな経済成長のけん引役として注目を集める産業が「低空経済」。低い空域で使われるドローンや、いわゆる空飛ぶ車などを活用するもの。市場規模は来年までに日本円でおよそ33兆円に、2035年にはその2倍以上のおよそ77兆円に達すると見込まれている。ハイテク産業が集積する広東省の深センでドローンを活用する取り組みが始まっていた。大和総研・経済調査部・齋藤尚登部長は「期待する経済改革を正面からやってくるかは疑問符が付く」とコメント。
旧優生保護法のもとで、障害などを理由に、不妊手術を強制された人たちが国に賠償を求めた裁判で、最高裁判所が国に賠償を命じる判決を言い渡したことを受けて、原告の男性が父親の墓を訪れ、裁判の結果を報告した。旧優生保護法に基づく不妊手術を受けた人のうち、1万2000人が存命だとされているが、手術を受けた人に支給される一時金を申請した人は、ことし5月末の時点で1300人にとどまっている。あすは手術を受けた可能性がある人などを対象にした無料の電話相談会が全国一斉に行われ、午前10時から午後4時まで、弁護士が相談に応じる。
沖縄県の首里城正殿は5年前、2019年10月の火災で焼失した。その再建が進められており、きょうから屋根に赤瓦を取り付ける瓦ぶきの作業が始まった。首里城を管理する内閣府沖縄総合事務局によると、新たな赤瓦は、火災で破損した瓦を細かく砕き、原料の一部としているほか、沖縄県内でしか採れないクチャと呼ばれる泥岩や赤土を使っている。年内をめどに、およそ6万枚の赤瓦で屋根全体が覆われる予定で、首里城正殿の再建は、再来年の秋の完成を目指して進められている。
パリオリンピックの聖火がエッフェル塔の近くのトロカデロ広場に到着した。ことし4月にギリシャで採火され14日にパリ中心部に着いたあとパリ市内を巡ってお披露目されている。聖火は26日の開会式で聖火台に点火され、100年ぶりにパリで開催されるオリンピックが開幕する。
全国の天気予報を伝えた。
首里城再建についてトーク。高井アナは「本当に楽しみです」などと話した。