- 出演者
- 高井正智 森下絵理香 向笠康二郎
オープニング映像。
衆議院選挙は今月27日の投開票まで残り1週間。各党の幹部は日曜日のきょう駅前などで街頭演説し、支持を訴えた。自民党・小渕組織運動本部長は「自公での政権こそが政治の安定」と訴えた。公明党・山口常任顧問は年金生活者などへの給付、電気代などの軽減の継続などを掲げた。立憲・小沢本部長代行は政治資金の不正などに触れ、投票を訴えた。日本維新の会・藤田幹事長は負担軽減を掲げ、自公政権との違いをアピール。共産党・志位議長は消費税の廃止に言及。国民民主党 の古川国対委員長は所得税などの減税に言及。れいわ新選組の山本太郎氏は製造業への後押しを口にし、社民党の福島党首は労働法に整備に言及。参政党・神谷代表は社会保険料の軽減を口にした。各党の党首や幹部は今後、接戦が予想される選挙区などに応援に入り議席の上積みを目指すことにしている。
衆院選・各党の公約などはNHK特設サイトでも。
米国大統領選挙。投票日まで2週間余りになった。民主党のハリス副大統領と共和党のトランプ前大統領が激しく競り合っている。激戦州の1つ、ミシガン州に入ったハリス氏。20日に迎える60歳の誕生日を前に、支持者から祝福された。ハリス氏は、20歳近く年上のトランプ氏を引き合いに自らの若さをアピールした。同じ日には、トランプ氏もミシガン州で演説した。全米を対象にした各種世論調査の平均では、ハリス氏が1.2ポイント上回っている。ただ激戦州を見てみると、最新のデータでは7つの州すべてでトランプ氏が上回る数字になっている。それぞれの差は僅かで、激しい競り合いが続いている。激戦州で両候補は有名人を動員、ジョージア州にはこの日、ハリス氏の応援でグラミー賞歌手のアッシャーさんが登場。ジョージア州の支持率の推移を見てみると、ハリス氏が8月に候補者に正式に指名されたあとトランプ氏にほぼ並んだ時期があったが、直近ではトランプ氏が再び僅かに上回っている。激戦州での選挙戦が最終盤にさしかかる中、ハリス氏には強力な援軍も。党内で今も根強い人気があるオバマ元大統領。さらにミシェル夫人も今月26日に激戦州のミシガン州に入ることを明らかにし、ハリス陣営は支持の底上げにつなげたい考え。
上皇后さまはきょう、90歳、卒寿の誕生日を迎えられた。きょうは午前中から、赤坂御用地にある上皇ご夫妻のお住まいの仙洞御所で上皇后さまの誕生日の祝賀行事が行われた。午前11時ごろには、天皇皇后両陛下と長女の愛子さまが訪ねられた。卒寿の節目に合わせて宮内庁が公開した映像。上皇后さまが上皇さまと手をつないで、御用地内を歩かれる様子が写っている。上皇后さまは音楽を通した人々とのつながりを今も大切にしていて、ことし7月にはお2人の卒寿を祝う音楽会を鑑賞して、ゆかりのある音楽家などと交流された。また5月には、上皇さまが戦時中に疎開生活を送られた栃木県日光市を共に訪ねられた。上皇后さまは、これまでと同様に上皇さまの様子を注意深く見守り、気を配られていたが、最近では上皇さまが上皇后さまの体力の低下を心配して声をかけられる場面が多くなっているという。そうした中でも、昭和と平成の時代に上皇さまと共に全国を2巡した旅を思い起こしながら、日々起きる社会の出来事や人々の暮らしに目を向けていて、能登半島地震の被災地の様子を案じつつ物事がよい方向に進むことを願われているという。ことし6月には新型コロナウイルス感染が確認され、今月6日にはお住まいの仙洞御所で転倒して大腿骨を骨折し、手術を受けられた。術後の経過は順調で退院後は車いすを使って生活し、毎日午前と午後、合わせて1時間余り歩行訓練などのリハビリをされているという。
ドジャースとメッツが対戦するナショナルリーグのリーグ優勝決定シリーズ。日本時間あすの第6戦を前に、両チームが練習を行った。選手たちはおよそ6時間かけてニューヨークからロサンゼルスに移動した。長旅の疲れも感じさせず、あすの第6戦に備えている。ナショナルリーグのリーグ優勝決定シリーズは、ここまでドジャースが3勝、メッツが2勝。ドジャースの大谷選手と山本投手はグラウンドに姿を見せなかったが、主力選手がバッティング練習。メッツは、千賀滉大投手がキャッチボールなどで調整した。第6戦は、リリーフでの起用を待つことになる。
アメリカン・リーグのリーグ優勝決定シリーズは第5戦。ガーディアンズ対ヤンキースはヤンキースが延長戦を制し、15年ぶりのワールドシリーズ進出を決めた。
フィギュアスケートのグランプリシリーズ。ペア後半のフリーが行われて、三浦璃来と木原龍一のペアが優勝した。三浦・木村ペアのフリーの演技、前半はジャンプでのミスが続くが持ち味のダイナミックなリフトで高い加点を得る。デススパイラルでも高い評価を得た三浦・木村ペアは214.23ポイントで優勝となった。
フィギュアスケートのグランプリシリーズ、女子シングルは樋口新葉選手が前半4位からフリーで逆転、グランプリシリーズ初優勝を決めた。また渡辺倫果選手も2位となった。
河村勇輝選手はNBA(米国プロバスケットボール)でプレーできる契約を結び、日本選手で4人目となるNBA出場に向けて大きく前進した。23歳の河村選手はNBAでのプレーを目指し、グリズリーズのキャンプに参加。プレシーズンマッチでは、広い視野とパスの技術を生かして1試合平均でチーム2位の4.2アシスト、そして3.4得点をマークしてアピールした。グリズリーズの発表によると、河村は下部のGリーグのチームでプレーしながら、NBAで最大50試合プレーすることができるツーウエー契約を結んだという。身長1メートル72センチの河村。NBA出場を果たせば日本選手で4人目で、1976年にNBAが現在の形になって以降、7番目に身長の低い選手となる。NBAは今月22日に開幕する。
全国の気象情報を伝えた。
日毎の気温差に対して注意を促した。