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今回の舞台は和歌山・世界遺産、高野山を武田真治と峯岸みなみが旅する。平安時代に空海が900メートルの山上に開き、山全体が総本山金剛峯寺の境内とされてきた。
高野山に117ある塔頭寺院の中心、壇上伽藍の一角に、空海が投げた法具が引っかかったとされる松、三鈷の松を紹介した。武田真治らは幸運を呼ぶという3本松葉探し勝負を行、。離れたところを探した峯岸みなみが作戦勝ちした。六角経蔵ははしゅを回し1周するとお経を読んだ功徳を得ることができるとされている。高野山では数珠、法衣など祈りに欠かせない様々なものが揃っており、大正時代から続く弘法灸を訪れ、棒灸を紹介した。弘法大師さんがお灸の技術を持ち帰ったとされ、昔は高野山の僧が山のよもぎでつくったという。武田真治らは棒灸を体験した。峯岸みなみは滋養強壮に効用があるとされる「マムシ粉末」を食した。
武田真治らは山内にある50以上ある宿坊の一つ、恵光院を訪れた。庭では自然と季節の移ろいを感じることができる。本堂には人々を極楽浄土へ導くとされる阿弥陀如来を紹介した。宿坊では朝勤行に参加することもできる。客室を紹介した。武田真治らは札に願い事を書き、護摩行を体験した。肉や魚を一切に使わない精進料理のうちかかせないごま豆腐は空海が持ち帰ったのが始まりだとされている。峯岸みなみはもちっとしててトロっとしててなどと話した。武田真治はぜんぜんお魚、お肉がないことに不満はないなどと話した。
武田真治らは高野山一の聖域とされる奥之院にある武田信玄 勝頼墓所を訪れた。他にも上杉謙信廟、織田信長墓所なが弔われ、山道には悩みや苦しむを解き放つとされるお地蔵さまが点々と存在する。数取り地蔵は奥之院に参拝した回数を閻魔大王に知らせ、参拝した回数が多いほど罪が軽くなるという。化粧をすると願いを叶えてくれるという化粧地蔵を紹介した。弘法大師御廟を訪れた。武田真治は400年間人々の心の支えとなっている教えを説いたってすごいよねなどと話した。
高野山の集落はそれぞれの役目で山を支えてきたうち一つの高野町・大滝は仏花を納めてきた小さな集落。峯岸みなみらは紀州徳川家に献上した名水とされる葵の井戸の名水を試飲した。高野槙は長く緑をたもつことから仏花として供えられてきた。武田真治らは高野槙の山へ向かった。武田真治さんが切り出しに挑戦した。
武田真治らは中谷至告さんの自宅を訪れた。妻・中谷君代さんが高野山流の柿の葉ずし、小さなジャガイモを漬物の汁で炊いたパチ芋をもてなしてくれた。若いころ都会で会社勤めをしていたという中谷至告さんは定年後伝統を絶やすわけにはいかないと決意し、故郷で高野槙を育て始めた。中谷至告さんは「生かせいのち」という高野山の言葉を紹介、いかに一日を大事にして生きるか価値あるものとしていくかなどと話した。
夏から秋にかけ旬を迎えるミョウガは地面から生えた花の蕾を摘む。ミョウガ農家・新谷英一郎さんと橋詰幸次さんが育てるミョウガは肉厚で旨味があふれると評判だそう。ミョウガ日陰の多い谷を好むことから谷が深いおかげで美味しく育つという。武田真治らはミョウガ料理を試食した。この地域では薬味だけでなく料理にして味わうという。
峯岸みなみは音とか風とか自然と向き合う時間がやっぱり普段取れていなかったな、本当に癒やされたなどと話した。武田真治は都会暮らしで感じてなかったことを感じることができてまだ元気にがんばれそうなどと話した。
精進料理ではモドキと言われるウナギのかば焼きを紹介した。ヤマトイモをすりおろし、レンコンと白玉粉を加え下味をつけまとめ油揚げをのせて蒸した後のりをのせる。三温糖にしょうゆとみりんを加えタレをからねたら完成。
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