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オープニング映像。
9月6日、弘前文化センターで「豊臣兄弟!」のトークライブが行われ、俳優・松本怜生さんが登場した。解説は青森県郷土館・本田伸さん。事前アンケートでは、1600人を超えるオーディションを経て石田三成役を掴み取った松本怜生さんの役柄に関する質問が多かった。「歴代の大河ドラマでは数々の名優さんが石田三成を演じてこられましたが参考にしましたか?それとも自分なりの三成像をイメージしましたか?」との質問に、松本さんは最初どうしても不安だったそうで、小栗旬さんが石田三成を演じたときに松本さんと同じ年齢だったこともあり、その共通点から小栗さんの石田三成を見たが、「結論でいうと自分なりの三成像を作るしかない」に至ったと答えた。その人たちの何かを壊さないようにというよりは、「壊してでも三成はこういうところがあっていいねと思ってもらいたい」と語った。
弘前文化センターで行われた「豊臣兄弟!」のトークライブ。三成の初登場シーンを映像で振り返り、松本さんは担ぎ上げられ出てくる高虎と三成のト書きを見た時、担ぎ上げられるときにちょっとでも動いたら三成らしくないから動きたくないと佳久創さんに伝えたら対応してくれたと裏話を明かした。また、松本さんは今回の現場が好きだと明かした。ユーモアがあって現場が楽しく、オンオフができる人がそろっているからこそできるという。
石田三成の末裔である青森市の杉山はじめさんを訪ね、息子の晋一郎さんに杉山家に代々伝わる家宝を見せてもらった。江戸時代に描かれた肖像画、杉山家の家系図。杉山家は三成の次男・重成の子孫で、三成から数えるとはじめさんは16代目。しかし、家系図に石田三成の名はない。重成は姓を杉山とした。東北大学・小田桐睦弥助教は、弘前藩初代藩主・津軽為信に秀吉からの礼状があったと話す。秀吉が鷹好きだと知り、年に2度も鷹を献上した。1589年にはための部が豊臣政権に認められた。三成は信建の烏帽子親として後見人となって生涯支え続ける約束を交わした。秀吉の死去後、西軍・石田三成と東軍・徳川家康による関ヶ原の戦いが行われ、1600年に石田三成は斬首刑となった。ための部は東軍として戦いに参加していることが資料から見て取れる。弘前市立博物館には徳川秀忠から為信への御内書一通が残る。革秀寺にある為信の霊屋には、木造豊太閤坐像があり、平山清明さんはそれだけ豊臣家に恩義があった証拠と話す。三成の息子、重成をかくまった人物は津軽信建と言われる。今回、松本さんはトークライブが行われる前の午前中に杉山家の2人と杉山家のお墓参りに行った。
松本さんと「豊臣兄弟!」で共演する仲野太賀さんが、松本さんについて「実はめちゃくちゃ熱くてすごい情熱的」「自分に対する厳しさ。それをすごく感じますね」と話す。さらに、「怜生がやっている三成に嘘はあんまりないというかきれいにシンクロしている」と評し、そのストイックさを持ったまま役に向き合っていけば絶対にいい俳優になるとエールを送った。
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松本さんは仲野さんに指摘された献身的という言葉に対し献身的になるのは当たり前と述べ、「もう一個レベルアップして余裕を持てるように残りの撮影も頑張りたい」と意気込みを語った。
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