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CD総売上枚数5000万枚を超え、女性ソロアーティストとして歴代1位を記録した浜崎あゆみに密着する。
浜崎あゆみは1998年に19歳でデビューし、2ヶ月に1枚のペースでCDをリリースしていった。デビューから全楽曲の作詞を手掛けている。浜崎の書いた手紙を見たプロデューサーの松浦勝人氏からは「実年齢か?」と訊かれたことがあり、作詞を提案されたという。「A Song for ××」では幼い頃に抱えていた不安、孤独が綴られ、同世代の女性たちから絶大な支持を集めた。社会学者の古市憲寿氏は「音楽、エンタメの世界はバブル的で、明るい雰囲気のなかで浜崎あゆみの歌詞はめちゃくちゃ暗かったり、明るいだけではない。スゴイ印象的だった」、「不安な10代の多感な心に寄り添ってくれた」と振り返った。浜崎は「(売れたことは)うれしくはなかったかな。同じように寂しいよっていう人がたくさんいたってことだから」と明かした。
浜崎あゆみが「A Song for ××」を披露した。
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- A Song for ××
浜崎はデビューから1年で紅白歌合戦に初出場し、2001年にはベストアルバムをリリース。直後に行われたドームツアーは即日完売となったが、浜崎自身は世間が”ayu”に抱く熱量に楽しさを覚えず、ただ求められている役割を全うしようとステージセット、演出、衣装をセルフプロデュースした。アイスショーをプロデュースする浅田真央が「”浜崎あゆみ”という大きなものを背負いながら立ち向かって戦っている姿にパワーを貰った」と語った。
浜崎あゆみは、紅白歌合戦に15回出演している。浜崎あゆみが出演した、紅白歌合戦の映像を紹介。
浜崎あゆみは「スケジュール表を更新しなくていいぐらい、ずっと同じことをやってきたのでなんのためにずっとやってるんだろう」と思うようになり、13年に活動拠点をアメリカに移した。これで自由になれたと思っていた、自分に言い聞かせていたのかもしれないが、真実では無かったという。その頃、同じ年にデビューした宇多田ヒカルの楽曲をカバーするオファーを受け、浜崎は「純粋に音楽って楽しいなと思える時間が久しぶりにあった」と述べた。
浜崎あゆみが「Movin’ on without you」を披露した。
2019年、「M愛すべき人がいて」が出版された。浜崎あゆみと松浦勝人氏の恋愛を描いた、事実に基づいたフィクション小説で、後にドラマ化された。社会学者の古市憲寿氏は浜崎が喪服姿で歌うMVなどから悲しい出来事があったのだと推測したが、失恋だったと答え合わせできたという。22年にリリースした「Nonfiction」はSNS社会を生きる現代人に問いかけるメッセージソングとなっている。浜崎は靴を履いた子どもの写真をSNSに投稿した際、「妊娠していた時期と靴のサイズが合っていない」、「子供は実在しない」などとユーザーたちが激論し、首をかしげたという。
浜崎あゆみが「Nonfiction」を披露した。
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- Nonfiction
デビュー25周年を迎えた浜崎あゆみは、自身初の47都道府県をめぐるホールツアーを行っている。香川では初めてライブが行われ、2000人のファンが詰めかけた。浜崎は「ファンの人もそうですし、スタッフのみなさんもそうだけど、”浜崎あゆみ”というアーティストを好きで良かった、関わってきてよかったって誇りに思って貰える瞬間がほんとに一番うれしい」と語った。
浜崎あゆみが「Who...」を披露した。
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- Who...
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