2026年11月9日放送 1:00 - 1:55 日本テレビ

NNNドキュメント’26
「トランプ2.5の漂流 “自由の国”の現在地」

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

トランプ2.5の漂流 “自由の国”の現在地

中間選挙を経たトランプ2.5の世界について。

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ドナルド・ジョン・トランプ中間選挙
トランプ2.5の漂流 “自由の国”の現在地

選挙が近づいたアメリカ、トランプ大統領に反対する人々と支持する人々の対立が一層あらわになった。トランプ大統領を指示する共和党の集会が開かれた。セーブ・アメリカ法案はパスポートや出生証明書を持たない元移民などに影響が出るという。

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ニューヨーク、今年株価は史上最高値を更新しウォール街は好景気に沸いた。しかし、アメリカ人の8人に1人が食品購入の公的支援を受給している。食料配布施設は毎日約200~300世帯が利用している。アメリカ人の平均年収は1000万円を超えるが、それでもニューヨークでは生活苦に直面している。ニューヨークに住むソバン・アリさんは1年以上無職で、600社以上に応募した。友人とルームシェアする家賃は約60万円という。アメリカの若者で将来に不安を感じている人は69%という。

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イーロン・マスク氏主導で人員削減が強行された。第二次トランプ政権の発足後、公務員は約30万人減少した。元保健福祉省職員のオンドレイさんは去年2月突然解雇された。トランプ政権の方針に反対し職を奪われた公務員もいる。また、第二次トランプ政権は性的マイノリティーの権利を制限する方針を打ち出した。オルティスさんは無所属候補として下院議員選挙に出馬した。

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トランプ政権は今年9月、CNNなどにホワイトハウスへの立ち入りを禁止した。星条旗新聞は軍の公的資金が投入されるも編集権の独立が保障されている。原子力空母「エイブラハム・リンカーン」では自殺未遂や食料不足などが告発されている。記事掲載直後、政権はスレイビン編集長らの解雇を命令。拒絶したレデラー発行人も解雇された。さらに今年2月、移民取り締まり当局は大学構内で留学生を拘束している。

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独立宣言と合衆国宣言が生まれたペンシルベニア州フィラデルフィア。初代ワシントン大統領が暮らしたプレジデンツハウスがある。ここではかつて黒人奴隷を働かせていた。アメリカという国の光と影をさらけ出してきた展示をトランプ政権が問題視し、展示されていたパネルは取り外された。マザー・ベセルAME教会の地下室はかつて逃亡奴隷を逃がす隠れ家だった。

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スミソニアンに対して政権は展示が歴史を歪め分断を生んでいるとして変更を求めた。トランプ政権による改変に備えてボランティアを派遣し展示を写真に残すことにしたという。移民の権利を象徴する蝶が描かれた展示物について、政権は不法移民運動を養護するプロパガンダだとして攻撃した。

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本来は少しずつ社会を変えていこうということは保守主義の考え方。トランプ氏は移民を急激に敗訴するというように、自分たちの理想社会にあまりにも急激に戻そうとしている。揺り戻しにアメリカ国民がついてこられていないという。先崎氏は「自由と民主主義というのは1つの価値観に過ぎず場合によってはそこから降りる、それよりも大事なものを目指すということが起きている」などと話した。ヒステリカルな民族主義排斥に国際社会全体が陥らないようにしていく、ドミノ的な連鎖を防ぐことが注目すべきことという。

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アメリカはこれから深い分断を乗り越えていけるのか。私たちが取材で出会ったのは厳しい状況に直面しても声を上げることを諦めない人々だった。マイノリティーの差別根絶を訴え、出馬したオルティスさんは落選。アリさんはIT技術者としての採用が決まったという。

(エンディング)
次回予告

NNNドキュメント’26の次回予告。

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