- 出演者
- 田中毅 杉原凜
オープニング映像。
西日本や東日本では、きょうも各地で猛暑日となった。あすも危険な暑さが続く見通しで、熱中症に厳重な警戒が必要。太平洋高気圧の勢力が強まっているため、きょうも広い範囲に、真夏のような日ざしが降り注いだ。気温が全国で最も上がったのは、高知・四万十市江川崎で37.8℃を記録。このほか京都で37.2℃、広島で35.6℃、福岡で35.3℃、宮崎でも36.9℃とことし一番の暑さとなり、全国128地点で35度以上の猛暑日となった。気温は今夜からあす朝にかけても下がらず、熱帯夜となる所も多そう。またあす日中も西日本や東日本では広い範囲で猛暑日となりそう。暑い時間の外出は控え、適切に冷房を使用するなど、昼夜を問わず熱中症に厳重な警戒が必要。東京・浅草の映像。東京消防庁によると、東京消防庁管内できょう午後3時までに、熱中症で救急搬送されたのは、2歳〜93歳までの男女58人。このうち80代の女性1人が重症。
米国・バイデン大統領は5日、大統領選挙からの撤退圧力が強まる中、ABCテレビのインタビューで、選挙戦を継続する考えを、改めて強調した。バイデン大統領は「ひどく疲れていた。ひどい風邪だった。(4年間やり遂げる能力は?)あると信じている」と述べた。バイデン大統領は認知機能テストを受けて、国民に公表する考えはあるかと問われ「誰からも受けるべきだと言われていない」と述べ、要はないとの認識を示した。米国メディアは、今回のインタビューについて「大きなミスはなかったものの、懸念を完全に払拭することはできそうにない」と報じている。一方、バイデン大統領は、これまでの実績を語った際に「日本の予算を増額させたのは私だ」と述べた。去年6月、バイデン大統領は、日本の防衛費増額について「私が説得した」と述べ、日本政府からの申し入れを受け発言を撤回している。
東京都知事選挙はあす、投開票。選挙戦最終日のきょう、有権者への最後の訴えが続いている。東京都知事・小池百合子氏が、猛暑にかかわらず、多くの人が集まった演説で強調したのはこれまでの実績。平日は公務中心とする中、選挙戦最終日は、東京・銀座で演説を行った。一方、小池氏を追いかける蓮舫氏は、8年間の小池都政について痛烈に批判。その上で、多様性を認める都政にしたいと訴えた。安芸高田市前市長・石丸伸二氏は、聴衆と双方向でやり取りする演説で盛り上がりを見せた。元航空幕僚長・田母神俊雄氏は小池氏を実行力がないなどと批判。自分が一番実行力があるとアピールした。このほか東京都知事選の立候補者を紹介。きのうまでに期日前投票を済ませた人は、前回4年前の同じ期間と比べ1.2倍に上っている。
現地時間きょう、30歳の誕生日を迎えたドジャース・大谷翔平が、ブリュワーズ戦に先発出場。ドジャース8−5ブリュワーズ。ドジャースはSNSで大谷の誕生日を祝福。バースデーアーチの期待がかかる中、この日は5打数ノーヒット。30歳の誕生日に、祝砲とはならなかった。
レッドソックス5−3ヤンキース。レッドソックス・吉田正尚がツーランホームラン。
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next イラン新大統領に改革派ペゼシュキアン氏
イラン・ライシ大統領がヘリコプター事故で死亡したことを受けて行われた大統領選は5日。保守強硬派・ジャリリ元最高安全保障委員会事務局長と改革派・ペゼシュキアン元保健相による決選投票が行われた。イラン内務省によると、ペゼシュキアン元保健相が53%を超える得票率で当選した。ペゼシュキアン元保健相は、欧米に融和的な改革派として、唯一立候補が認められ、選挙戦では、欧米による制裁の解除を実現するために、対話を重視すると訴えた。イランでは、実質的な権限は最高指導者・ハメネイ師が掌握している。こうした中でペゼシュキアン元保健相が今後、外交面などでどの程度融和的な姿勢を打ち出せるかが焦点となりそう。
将棋の王位戦が愛知・名古屋市で始まった。藤井聡太七冠は、2つ目の永世称号となる永世王位の資格獲得を目指す。王位戦七番勝負第1局は、名古屋市東区の徳川園で午前9時に始まった。王位戦5連覇を目指す、瀬戸市出身の藤井聡太七冠に、渡辺明九段が挑んでいる。藤井七冠は、今回の王位戦の防衛に成功すると、2つ目の永世称号である「永世王位」の資格を獲得する。2人がタイトルを争うのは6度目で、渡辺九段は藤井七冠に4つのタイトルを奪われている。決着はあす夕方以降につくとみられている。
全国各地の天気を伝えた。
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