西日本や東日本では、きょうも各地で猛暑日となった。あすも危険な暑さが続く見通しで、熱中症に厳重な警戒が必要。太平洋高気圧の勢力が強まっているため、きょうも広い範囲に、真夏のような日ざしが降り注いだ。気温が全国で最も上がったのは、高知・四万十市江川崎で37.8℃を記録。このほか京都で37.2℃、広島で35.6℃、福岡で35.3℃、宮崎でも36.9℃とことし一番の暑さとなり、全国128地点で35度以上の猛暑日となった。気温は今夜からあす朝にかけても下がらず、熱帯夜となる所も多そう。またあす日中も西日本や東日本では広い範囲で猛暑日となりそう。暑い時間の外出は控え、適切に冷房を使用するなど、昼夜を問わず熱中症に厳重な警戒が必要。東京・浅草の映像。東京消防庁によると、東京消防庁管内できょう午後3時までに、熱中症で救急搬送されたのは、2歳〜93歳までの男女58人。このうち80代の女性1人が重症。