- 出演者
- 杉野真実 伊藤大海
オープニング映像。
自民党総裁選挙は告示まで6日となった。小泉進次郎が立候補会見を行っている。小泉氏は「決着、新時代の扉を開ける」をキーワードに課題を解決する姿勢を強調し「総理・総裁になればできるだけ早期に衆議院を解散する」として裏金問題について国民の信を問う姿勢。裏金議員については「選挙で公認するかどうかを厳正に判断する。選挙で信任を得るまで要職には起用しない」とした。小泉氏の強みは高い知名度と刷新感。小泉陣営の議員は「国民の理解が必要な抜本的な改革も発信力のある小泉氏ならできる」としている。自民党内からは「自分たちが勝つために“選挙の顔”として適任」という声も聞かれる。弱みは党役員や重要官僚になったことがなく経験不足が指摘されている点。党内からは「論戦の中で政策通のベテラン候補との差が出るのではないか」との声も出ている。改革を前面に出した小泉氏だが課題を解決する実行力や準備が出来ているのか今後の論戦で問われることになる。
あす告示の立憲民主党の代表選挙。現職の泉代表が再選を目指し、正式に立候補すると表明した。現職ながら推薦人集めに苦労して告示前日のギリギリの出馬表明。泉代表は「次の総選挙で我々は政権交代を目指します。私はその先頭に立ちます」とした。泉代表陣営からは「現職代表なのに推薦人集めさえギリギリの状況で、選挙戦は厳しい戦いになるだろう」と話している。立憲民主党の代表選には枝野前代表、野田元総理が出馬表明をしている。江田元代表代行と吉田晴美議員が出馬を摸索中。推薦人を確保できるかが焦点。
米の品薄を受けて農水省は円滑な流通に向けた対応を行うよう関係各所にきょう要請を行う。坂本農水大臣は一部のスーパーなどの店頭でコメの納品が追いつかなくなる状況を受けて、全国のコメの集荷業者や卸売業者などに対して円滑な流通に向け一層の対応を要請。店頭でのコメの品薄状態が広がった一因には農水省の情報発信が足りていなかったのではとの一部の指摘を受けて、公式YouTubeで新米の収穫や出荷が進む状況など配信を開始。今後もコメの生育や収穫状況などを積極的に発信して消費者を安心させる情報提供に努めるという。
秋篠宮家悠仁さまがきょう18歳成年となられた。悠仁さまは初めて文書で感想を寄せて「この18年の間、多くの方々がその時に様々な形で心を寄せてくださいました。深く感謝申し上げます」と綴られた。高校3年生の悠仁さまは「今は最終の学年として進路実現に向けて努めつつ学校行事を含め残り少ない高校生活を大切にしたいと思います。今後も一つひとつ経験することを通して学びを深めさまざまなことを吸収して成長していきたと思います」と成年皇族としての意気込みを記された。男性皇族が成年を迎えるのは39年ぶり。
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