- 出演者
- 杉野真実 藤田大介
オープニング映像。
政治資金規正法の再改正を含む関連法案は間もなく衆議院の委員会で可決される見通し。法案はきょう衆院を通過して参議院に送られる。政策活動費の廃止について与党側が野党側の主張を異例の丸のみをする形で成立のめどが立った形。衆院の政治改革特別委員会は政策活動費の全面廃止などを柱とする関連法案が採決されて自民党、立憲両党などの賛成多数で可決される見通し。夕方には衆院本会議で可決。参院へ送られ、年内改正のメドが立った形。石破総理は結論が先送りになった「企業・団体献金」について禁止より公開が重要との考えを改めて強調した。日本維新の会・柳ヶ瀬裕文議員は「企業・団体献金の禁止についての総理の決意を伺いたい」とした。石破首相は「企業・団体献金の禁止をついてそのような考え方を持ってはおりません。禁止より公開と思っている」とした。今年度補正予算案は参議院予算委員会でまもなく採決されきょう午後成立する見通し。少数与党の石破政権にとって政治資金規正法の再改正と補正予算のメドが立った。残る課題は103万円の壁の引き上げを含む来年度税制大綱をめぐる協議となる。
米国・トランプ次期大統領は来月20日の就任式前に石破総理大臣と会談することについて前向きな考えを示した。トランプ次期大統領は「石破総理とぜひ会いたい」と述べた上で来月20日の大統領就任式の前に会談することについては「日本側が望むなら会談したい。日本の首相には敬意を払っている」とした。安倍晋三元総理の妻・昭恵さんとの面会についてトランプ氏は「妻のメラニアと非常に親しく夕食を共にできるか尋ねてきた」とし昭恵さんを通じて石破首相に本を贈ったことも明らかにした。トランプ氏は駐日大使に第1次政権で駐ポルトガル大使を務めた実業家・グラス氏を起用するとした。トランプ氏はグラス氏について「投資銀行元社長としてビジネス感覚を大使の職務にもたらし常に米国第一主義を貫くだろう」とした。
トランプ氏は15日、ソフトバンクグループ・孫正義会長と会談して孫会長は米国におよそ15兆円の投資を行うと表明した。トランプ氏は16日、ソフトバンクグループ・孫正義会長と自宅で会談。その後2人は共同で会見。米国に1000億ドル(約15兆円)の投資を行い、少なくとも10万人の雇用を生み出す。トランプ氏は孫会長のことを「マサ」と呼び親密さをアピールし「最終的には2000億ドルになると思う」とした。
国のエネルギー政策を見直すエネルギー基本計画の素案がきょう公表される。原発と再エネを脱炭素電源として最大限活用する方針が示される。素案では新しいエネルギー基本計画の焦点となっている将来のエネルギーミックス電源構成について2040年度には再生可能エネルギーの割合を4割〜5割程度、火力発電を3割〜4割程度、原子力発電を2割程度とする案が示される。再エネを初めての最大の電源と明確に位置付ける。原発については東日本大震災以降、一貫して盛り込まれてきた「可能な限り依存度を低減する」文言を削除。再エネとともに脱炭素電源として最大限活用する方針。廃炉を決めた原発建て替え条件緩和。同じ電力会社であれば敷地外でも可能とすることも盛り込まれる。
天皇皇后両陛下は石川県能登地方の豪雨災害の被災地をお見舞いするために石川県に到着された。天皇皇后両陛下は午前11時過ぎ、特別機で石川県能登空港に到着された。天皇皇后両陛下は今年3月と4月に能登半島地震の被災地を訪問。今年石川県を訪れるのは3回目。馳浩石川県知事から能登半島地震の復興状況や9月に豪雨で被災した奥能登の現状を説明を受けられる。輪島市内で河野氾濫地域を視察。避難所で被災者を見舞われる予定。
東京・丸の内の中継映像を背景に気象情報を伝えた。
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