- 出演者
- 藤田大介 石川みなみ
オープニング映像が流れて出演者が挨拶した。
日本維新の会・吉村代表は12項目について連立合意したことを明らかにした。閣外協力と判断した理由について、ある維新幹部は「一蓮托生になるのはまだ早い。閣僚を出すのは信頼情勢がされてから」と話している。高市総裁と吉村代表は午後に会談予定。連立入りの絶対条件として維新は議員定数の1割削減を年内に行う事を求めていたが、高市総裁は大筋受け入れる考え。また、維新が求めていた「企業・団体献金の廃止」については高市総裁の任期の「再来年9月までの実現を目指し協議する」こと、「食料品に限った消費税ゼロ%」は新たな協議体を設置する事で合意する方向で最終調整している。また、連立の形について、多くの維新幹部が「閣外協力が良い」との見解を示していて閣僚は出さない一方、首相補佐官に遠藤国対委員長が就任する方向。閣外協力の狙いについて別の幹部は「合意した政策実現ができなければ、いつでも連立から離脱するぞと、プレッシャーをかけることで政策実現を早められる」としている。維新は連立協議に合意すれば明日の首相指名選挙で自民党の高市総裁に投票する考えで、高市氏が女性初の首相に選ばれる公算が大きくなっている。
日経平均株価は上げ幅が1300円を超え、取引時間中の史上最高値を更新した。「高市銘柄」と呼ばれる宇宙や防衛関連の株も買い注文が多く入っている。市場関係者は株高・円安・長期金利の上昇で「高市トレード」が再開しているとし、「安定的な政権運営ができれば株価の上昇傾向は続く」としている。
中国7月~9月のGDP成長率は前年同期比4.8%増となった。個人消費が+3%と伸び悩んだ他、1月~9月の不動産開発投資が13.9%減に。一方で輸出は8.4%増と好調だった。ただ、トランプ大統領は来月1日から中国からの輸入品に100%追加関税を課すと表明している。来週にも行われる米中首脳会談で溝がどこまで埋まるのか先行きの不透明感が増している。こうした中、今日から中国共産党の重要会議「四中全会」が開かれ、2030年までの「5か年計画」が審議され、どのような方針が打ち出されるか注目される。
天皇皇后両陛下は午前11時過ぎ、91歳の誕生日を迎えた上皇后さまを祝うため、お住いの仙洞御所を訪問された。これに先立ち長女・愛子さまも仙洞御所に入り、にこやかに手を振られていた。上皇后さまは去年の右大腿骨骨折後、ほぼ骨折前の状態まで回復し、歩行や軽い運動を続ける一方、疲れやすくなり体力低下を感じられるという。今年、上皇さまが2回入院した際は連日見舞い、上皇さまの日常を細やかに支え、上皇さまと自身の体調と向き合われる日々が多くなっているという。今年は数えるほどの外出の中、戦後80年の節目に軽井沢の大日向開拓地を再訪問できたことに安堵されていたとのこと。
日本維新の会の吉村代表はさきほど自民党との連立協議について12の項目について合意はほぼまとまったと実質合意したことを明かした。吉村代表はきょう午前自民党・高市総裁と電話会談をしたことを明らかにし、きょう夕方吉村代表が上京し党首会談で合意文書に署名する見通し。
東京・汐留の映像を背景に関東の気象情報を伝えた。
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