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- 鈴江奈々 藤井貴彦
交通機動隊が速度超過の車を取り締まる映像。50代男性は27キロオーバーで、違反点数3点、反則金1万8000円が課せられた。警視庁によると去年青切符の件数は都内で約65万件、うち1万3000件は反則金が支払われていない。
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小林記者が交通違反の反則金を放置するとどうなるか、その実態を取材した。6月某日朝、捜査員は小学生の子どもを持つ40代母親の自宅に向かった。反則金を1年以上払わないでいるという。母親はパートのため自宅を出ていた。捜査員は電話ですぐ戻るよう説得した。約1時間後姿を見せた母親は捜査員に逮捕された。反則金6000円を1年以上滞納していた。次に捜査員が向かったのは反則金を2年間滞納する30代男性の自宅。反則金7000円を払わなかったとして逮捕された。コロナの影響で配送業の仕事がなくなり払えなかったという。取材中に逮捕されたのはパート従業員や会社員など。都内でのこうした逮捕者は去年1年間で851人。警視庁は今月、反則金滞納者の取り締まりを強化している。
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オープニングの挨拶。生活の中で感じるギモンを日本テレビの記者たちが取材し、その結果を伝える。
菓子店を営む視聴者から「今年は業務用バターが品薄で手に入らない」とのメールが日本テレビに届いた。本当に不足しているのか陸口記者が調査した。都内の洋菓子店ではバター不足で焼き菓子やクッキーの棚が空っぽになっていた。家庭用バターは不足していないのに、業務用バターが洋菓子店に届いていなかった。ことしは記録的な猛暑が続き、その影響が牛にも。夏は暑さの影響で生乳の生産量は大きく減る。ことしは猛暑が長引いたため例年よりもさらに減少した。10年ほど前にバター不足が起きた後、家庭用バターを優先して作るようになったため家庭用バターは不足していなかった。その結果業務用バターが減少していた。
陸口記者がバター不足について解説。バターの生産量が減っているのはコロナ禍だったことも影響している。学校給食などが休止となって牛乳が余り、生産量を減らした。そこにこの夏の記録的な猛暑で生乳の生産が想定よりも減少し、結果としてバターも減った。北海道大学の清水池准教授によると、バターの副産物としてできる脱脂粉乳が売れず在庫が積み上がっているという。これ以上在庫を増やすことはできず、バターの量も増やせない。元を取るには脱脂粉乳を捨てた分バターの価格に上乗せしなければいけないためバターが高くなる。そのためメーカーも生産者も脱脂粉乳を廃棄したくないと考えている。菓子メーカーが多めに在庫を持っておく動きもあり、街の洋菓子店にバターが届かない状況。スーパーで買うと家庭用バターがなくなるおそれがあるため、街の洋菓子店はモラルで買っていない。北海道などではコロナ禍の間生乳の生産を抑えてきたが、来年度からは生産量を少し戻すことを決めた。
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正しい自転車のルールを小野記者が解説。横断歩道に歩行者がいる場合は自転車を降りなければいけない。歩行者がいない場合は乗ったまま横断できる。イヤホンは、東京都のルールでは安全な運転に必要な音または声が聞こえないような状態で運転しないこと、と定められている。片耳だけ、音なし、骨伝導は違反にならない可能性がある。ベルについては、やむを得ないときをのぞき鳴らしてはならないとされている。
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