- 出演者
- 大泉洋 大森元貴(Mrs. GREEN APPLE) 若井滉斗(Mrs. GREEN APPLE) 藤澤涼架(Mrs. GREEN APPLE)
ゲストはMrs. GREEN APPLE。2013年に結成し、昨年に配信サービスで最も聴かれたアーティストに選ばれた。楽曲の総再生数は73億回を超えていて、「ケセラセラ」で日本レコード大賞に輝いた。
大泉洋は第74回NHK紅白歌合戦の「ディズニー100周年スペシャルメドレー」で、大森元貴と共演した。大泉は迷惑をかけたことを詫び、大森は「一緒に歌うところだって言ってるのに、リハで全然一緒に歌ってくれない」と振り返った。
大森元貴は中学3年の修学旅行で若井滉斗と同班になり、早々に意気投合した。藤澤涼架は高校を卒業するタイミングで芸能の学校に入りたいと考え、大森と邂逅。喋り始めたその日にバンドに誘われ、藤澤は快諾したという。大森が作詞、作曲をして人前で披露したのは小学6年だといい、学業よりも制作活動に没頭。若井滉斗は通学路が違うのに「学校行こうよ」と毎朝、ピンポンを押しに来ていた。大森は楽曲制作をしている間、メンバーの2人が何をしているか問うと、若井は「すっごいエールを送ってます。朝ちょっとだけ早く起きる」、藤澤はいつ作品が送られてきてもいいようにコンディションを整えている。ただ、レコーディングでうまくいかないと緊張と恐怖で涙を流していたこともあった。
Mrs. GREEN APPLEの3人は誕生日を毎年、祝っていて、5月が誕生日の藤澤は「今年はジーンズにハマりたい。それに合うベルトを」と若井に所望していた。そんな藤澤は最近、マンネリ化を感じ、若井、大森は「祝われたばっかり」と指摘。3人は記念日を祝うことで友達同士に戻れるという。
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Mrs. GREEN APPLEが「青と夏」を披露した。
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NHK+の告知。
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Mrs. GREEN APPLEは2020年、活動休止を発表。1年8か月に及ぶ休止期間の後、フェーズ2として活動を再開した。以前とは印象を変えたスタイリングやメイクで登場した。大規模ライブでは公演ごとにコンセプトを設けている。演出、アートワークはメンバー自らがプロデュースしている。
Mrs. GREEN APPLEの活動休止期間中、大森は「音楽だけじゃない部分で人が楽しめるといいんだろうな」と感じ、フェーズ2ではいろんなことをやると決意していた。大泉はファンクラブ限定ツアーを目にし、「あれはもう演劇でしたね」と語った。活動休止中、若井滉斗は楽器を触れず、ダンス漬けだったといい、整体を利用した際、職業欄に「ダンサー」と記入。大森は「いいと思って貰えるまで発信を続けよう」、「こういう休止期間を過ごしてきたという自負はありました」などと語った。「ライラック」は大人の青春ソングがコンセプトで、3人で18役に挑戦。大泉洋は自らの青春について考えると、「水曜どうでしょう」と思うという。
Mrs. GREEN APPLEが「ライラック」を披露した。
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5月にMrs. GREEN APPLEのライブが開催され、番組では会場に集まったファンに魅力を尋ねたところ、「聴きやすい高音で、勉強始める時とかに聴いて気持ちがすごい上がる」、「ライブ演出が本当にスゴイ」、「今の自分にぴったり欲しい言葉をくれるみたいな感覚がある」などといった意見が聴かれた。ライブのために中国からやってきた女性は藤澤涼架が好きだといい、「ピアノスゴイ」と語った。40~50代のファンは「『Soranji』は別格。感情が揺さぶられる」などと話した。
大森元貴は作詞の際、「『頑張れ』とか直接的な言葉で書かないようにしている」、「僕がそもそもひねくれているので、どういう言葉だったら聞けるかなと考えているかもしれないです」などと語った。「Soranji」は大森が最も深く、自らと向き合って制作したといい、「ほとんど飲み食いせずに書いた」、「1週間で5キロぐらい痩せました」などと明かし、若井らも心配していたという。
Mrs. GREEN APPLEが「Soranji」を披露した。
大泉洋の主演映画「ディア・ファミリー」は人工心臓の開発に挑んだ家族が描かれ、実話に基づいている。Mrs. GREEN APPLEは主題歌を手掛けたが、大森は「映画が素晴らしかったのですごく悩みました」と語った。大泉は「よし頑張ろう!」と思った人間の背中を押すどころか、「行け!」と蹴ってると表現した。そして、Mrs. GREEN APPLEがフェーズ3に向かう時、大泉は是非とも、参加したいという。
Mrs. GREEN APPLEが「Dear」を披露した。
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NHK+の告知。
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エンディング映像。
「NHK MUSIC SPECIAL」の番組宣伝。