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世界遺産検定1級を取得したSnow Man阿部が2024年7月27日に世界文化遺産へ登録された佐渡島の金山の魅力を解き明かしていくなどと説明。
オープニング映像。
阿部らは佐渡島の金山各所でスマホにて動画を撮りながらロケするなどと語った。
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阿部らは佐渡市相川にある佐渡島の金山の象徴の道遊の割戸に訪れた。阿部らはゴールデン佐渡の名畑の案内を受けると説明された。「道遊の割戸でわかる 佐渡金山の採掘方法とは?」が阿部に出題され、正解は「手掘り」と発表した。世界遺産に選ばれたポイントは国外からの技術や知識が制限されたため伝統的な手工業が深化したことだと解説した。
今年7月、インド・ニューデリーにて花角知事を取材し、佐渡島の金山の世界遺産登録についてホッとした気持ちが強いなどと花角知事が語った。1990年代に世界文化遺産を考える全島集会が発足、2006年に県と佐渡市が暫定リスト記載を文化庁に提出、2010年に文化庁が暫定リストに追加、2015年にユネスコに推薦するための推薦書を国に提出した。しかし4年連続で落選し続け世界遺産への道は難航してきた。それでも2021年には国内推薦候補に選定されると、2023年に政府がユネスコへ推薦書を提出。今年3月、フランス・パリのユネスコ本部で各国に佐渡島の金山をアピールした。2024年6月、イコモスの審査で情報照会となり暗雲が立ち込めたが、7月のインド・ニューデリーにて遂に佐渡島の金山が世界文化遺産に登録された。登録までに尽力してきた元文化庁長官の宮田は特にこの5年は後もう一歩の所まで来ていたためずっと悔しい思いをしてきていたなどと明かした。
阿部らは佐渡島の金山の象徴である道遊の割戸にある江戸初期の坑道跡「宗太夫坑」の採掘現場を見学。宗太夫坑は海水や地下水で悩まされるが水上輪で排水して金を採掘していたなどと説明。問題「金穿大工が1日で掘り進めた距離は?」を出題し、正解を「1日10cm」だと発表した。採掘作業は4時間毎の交代制で金穿大工は優遇され坑内で食事や休息が認められていたなどと伝えた。問題「江戸時代 相川は都会 都会から来た人だとわかる部分は?」を出題し、正解は「髪型が本多まげ」と発表し、江戸時代に流行っていた髪型が佐渡金山でも見られたなどと解説。続けて問題「佐渡の金山 世界で類を見ない唯一のシステムは?」を出題し、正解は「佐渡小判を作るシステム」と発表して、佐渡奉行所は徳川幕府による管理運営により専門技術者が佐渡へ訪れ西洋さんよりも高い品質の金製品を製造できたなどと立て続けにクイズ形式で説明した。
阿部らは佐渡市相川にある京町通りに訪れ、佐渡を世界遺産にする会の庄山と合流。世界でも珍しい鉱山遺跡は金生産に従事した人が職業別に住居が決められた町などと伝えた。問題「京町通りの石垣に残る金山で使われていたものとは?」などを出題し、正解を「金銀の製錬で使った石臼などが街の石垣に再利用」などと発表し、町の石垣は石臼だらけなどとクイズ形式で紹介した。
世界文化遺産に登録された佐渡島の金山、麓の京町通りには当時に金山に従事した人々が生活していた町が残っている。問題「大床屋町 どんな職業の人々が暮らした町?」などを出題し、正解は「製錬所が置かれた町」などと発表した。
阿部らは京町通りにあるオシャレカフェ「古民家空間 京町亭」に立ち寄り、テーブルや椅子は小判製造に使われていたかもしれない石臼が使用されているなどと伝えた。阿部は「京町亭のカレー」「佐渡産魚介類のペペロンチーノ 真鱈とさざえの肝入り」を堪能した。京町通りでは観光地周辺にお客が来ないことが課題となっているなどと伝えた。
阿部らは佐渡島の金山の観光客が泊まりたくなる宿として「SADO NATIONAL PARK HOTEL OOSADO」に立ち寄り、プレミアムスイートルームなどを見学した。また水のテラスでは阿部が足湯に浸かりながら絶景を堪能した。
阿部ら相川車座の岩崎と合流。問題「相川で始まっている宿泊への新しい取り組みとは?」などを出題し、金山周辺の古民家をリノベーションして宿にし、食事は提供せずに街の店を利用してもらう取り組みなどとクイズ形式で伝えた。「OKESA BAR BUNZO」に立ち寄った阿部らは地酒「北雪 金星」などを味わった。佐渡初の分散型宿泊施設「NIPPONIA 佐渡相川 金山町」に訪れた阿部らは陶芸の作業場をリアルに感じられる一室などを見て回った。問題「撮影の合間にスマホで撮影一体何に使う?」が出題された。
問題「撮影の合間にスマホで撮影一体何に使う?」が出題され、正解は佐渡金山周辺をPRする番組限定のPV制作のためだと発表した。そして完成した限定PVを放送した。
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エンディング映像。