きのう自民党で緊急の両院議員懇談会が行われ、高市総裁は公明党が突然、連立離脱に至った経緯などについて説明し、陳謝。高市早苗総裁は「今回の連立離脱は私の責任」などとコメント。来週21日にも行われる予定の総理指名選挙の行方は不透明感を増している。複数の与野党関係者によると、高市総裁はきょう午後、立憲、維新、国民民主の3党の党首と、それぞれ会談を行うことで調整に入った。総理指名選挙をめぐって意見交換するものとみられる。一方、立憲、維新、国民民主の3党はきのう、総理指名選挙をめぐって幹事長会談を行い、きょう党首会談を行うことで一致。きのう夜、TBSの報道番組「News23」に出演した国民民主党・玉木雄一郎代表は「政策本位でやっていこうということで明日も判断していきたい」などとコメント。きょうの党首会談でも立憲側に対して基本政策の一致を求める考えを示し「必ずしも1回で終わらせるものでもない」と話した。
