政治部与党キャップ・澤井記者と伝える。きのう行われた自民党両院議員懇談会。出席議員からは「公明党と地方の選挙協力は維持すべき」、「公明党の選挙区にすぐに候補者を擁立するのはやめるべきだ」などという声が続出したという。船田元衆院議員は懇談会の後、記者団に「当面は総理指名をやらず石破総理のまま懸案を処理し落ち着いた段階で総理指名で高市総理になる」、「“総総分離”でやってほしい」と発言したと話した。澤井は「全部で19人発言したが、政治とカネの改革を求める声があったというのは聞こえてきていない」、「一致結束してやっていこうという結論に至っている」、「21日召集は決まったが、いつ総理大臣指名選挙を行うのかというのは与野党で合意ができていない」などと述べた。杉村は「トランプ大統領が来日される予定。物価高対策はなんにも手つかずの状況」などとコメントした。
きのう自民党・鈴木俊一幹事長は国民民主党・榛葉賀津也幹事長と会談した。鈴木幹事長は会談後、「基本政策は一致しているので総理指名に協力してもらいたいというのが我々の思いだ」、榛葉幹事長は「他党と確認したいことがある。今後の対応を検討していきたい」などと述べた。鈴木幹事長は日本維新の会についても「基本政策は一致していると思っている」と話した。自民党は野党統一候補に流されず、決選投票でも「玉木」「藤田」とそれぞれの代表の名前を書いてもらうなど間接的な協力を求めていく方針。澤井は「今の執行部は国民民主党と近いメンツが多い。日本維新の会との間でも合意している。2党は基本政策と理念が一致しているというふうに鈴木幹事長もはっきり言っていた」などとコメントした。萩谷は「総理大臣指名選挙がどうなるか問題になっているが、むしろそのあとの動きのほうが大変」、杉村は「一番関心があるのは玉木代表と斉藤代表がいつ会談しどんな会談内容になって、国民民主党と公明党が選挙協力って形になると、いずれも全国規模の組織票をもっている。これは大きな塊になる」などと述べた。
きのう自民党・鈴木俊一幹事長は国民民主党・榛葉賀津也幹事長と会談した。鈴木幹事長は会談後、「基本政策は一致しているので総理指名に協力してもらいたいというのが我々の思いだ」、榛葉幹事長は「他党と確認したいことがある。今後の対応を検討していきたい」などと述べた。鈴木幹事長は日本維新の会についても「基本政策は一致していると思っている」と話した。自民党は野党統一候補に流されず、決選投票でも「玉木」「藤田」とそれぞれの代表の名前を書いてもらうなど間接的な協力を求めていく方針。澤井は「今の執行部は国民民主党と近いメンツが多い。日本維新の会との間でも合意している。2党は基本政策と理念が一致しているというふうに鈴木幹事長もはっきり言っていた」などとコメントした。萩谷は「総理大臣指名選挙がどうなるか問題になっているが、むしろそのあとの動きのほうが大変」、杉村は「一番関心があるのは玉木代表と斉藤代表がいつ会談しどんな会談内容になって、国民民主党と公明党が選挙協力って形になると、いずれも全国規模の組織票をもっている。これは大きな塊になる」などと述べた。
