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- 丸田絵里子 柴田文子
都内で暮らす青木美友貴さん。1歳の双子と7か月の子ども3人を育てながら働くワーキングマザー。にぎやかで忙しない日々、夫婦共働きのため、月に8日ほど夕方食事などで立て込む時間にベビーシッターを利用している。まさにベビーシッターは暮らしの生命線。割引券を活用することで家計の大きな助けになっている。割引券は内閣府の委託先から勤務先の企業を通して利用者に配布され、月に最大5万円ほどの補助を受けることが出来る。しかし、今月2日上限に達したとして突然発行終了が発表された。青木さんは割引券が利用できていない場合月の自己負担額は5万円超になるという。物価高が家計を逼迫するなか、さらに追い打ちをかける今回の事態。政府の姿勢に青木さんは不信感を抱いている。発行終了に高まる批判の声。ついに政府が動き出した。適切に行き渡るよう再発行すると発表。その時期については可及的速やかに行うという。
出光興産は給油をしないガソリンスタンド「apolloONE」をオープンする。2016年に給油所としての機能を終了し閉店していたが、今日からは燃料の供給以外の自動車関連サービスに特化して営業を始める。ガソリン需要の減少や後継者不足などを背景に国内の給油所の数はピーク時の1994年度の半分以下にまで減少している。出光興産は2030年までに約250店舗を展開したい考え。
日本全国の気象情報。
文部科学省は来週12日に宗教法人審議会を開き、旧統一教会への解散命令請求について説明する方針。政府としては早期に手続きを進めたく、翌13日にも教会に対して宗教法人法に基づく解散命令を東京地裁に請求する方向で調整へ。昨夜に岸田総理と会談した盛山文部科学大臣は「何もまだ決まっていない」「調整中」などと発言。
今年のノーベル平和賞にイランの人権活動家で女性ジャーナリストのナルゲス・モハマディ氏が選ばれた。モハマディ氏はイランにおける女性の権利向上や死刑廃止を訴えてきた人権活動家。2009年以降、イラン当局により繰り返し拘束されていて、現在も国家に対するプロパガンダの拡散などの罪でイラン国内で収監されている。イランでは去年9月にヒジャブの被り方を巡って拘束された女性が死亡したことを受けて抗議活動が反政府デモに発展。彼女は収監中もデモの沈静化を防ぐべく発信を続けてきた。
先月30日、イスラエルとの紛争が続くパレスチナから来たUNRWAが運営する難民学生が訪日した。一方でイスラエルは同じくイスラム教のサウジアラビアとの国交正常化に意欲。今回の3人の来日はUNRWAを通じた日本からのパレスチナ支援70周年を記念したもの。そのUNRWAはロシアのウクライナ侵攻で財政難に拍車をかけており来年にも日本に拠点を設立する。ジェナンさんはこれまで5回の戦争と数えきれない争いを目にしてきた、貧困は拡大していると訴える。ジェナンさんらは今後広島で地元の高校生らと交流し帰国する。
大阪・泉大津市立の小津中学校の図書室で生徒が議論していたのは「校則の見直し」。子どもが先生・保護者と話し合い校則を見直す活動は「ルールメイキング」と呼ばれている。この中学校では一昨年からルールメイキングを導入している。去年からは学校オリジナルのブレザーなどと「ユニクロ」製品を組み合わせられる新ルールを作った。文部科学省も去年、12年ぶりに生徒指導に関する教員向けガイドラインを改訂し、校則について「絶えず積極的に見直しを行っていくことが求められる」とルールメイキングを後押ししている。先月都内で「ルールメイキング・サミット 2023」が開かれた。イベントの主催は「先生方や地域の方が校則を随時見直していく必要があると言ってくれたりするとそこで初めて対話の土壌が整う。校則を変えるときには先生や大人の理解は大事」と話す。
再配達の割合が増加しておりドライバーの大きな負担になっている。さらに物流業界ではトラックドライバー不足などが懸念される2024年問題への対応が急務となっている。政府が取りまとめた物流改革緊急パッケージでは再配達率の半減に向けて置き配などの荷物の柔軟な受け取りやゆとりを持った配送日時を選択した消費者に対してポイントを還元することなどが盛り込まれた。政府は、利用者にも再配達を減らすよう促すなどして問題解決に繋げたい考え。
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- 2024年問題物流革新緊急パッケージ
虎ノ門ヒルズには新たに虎ノ門ヒルズステーションタワーが登場した。地上49階建てとなっていて、足を運んだ人からは歴史的瞬間との声が聞かれた。商業施設や都内を一望できるレストランだけでなく、高さ日本一のプールもみられる。飲食店の並ぶ地下2階は朝8時~夜11時までと営業時間の長さも特徴。東京メトロ日比谷線の虎ノ門ヒルズ駅直結というアクセスも強みで全面開業は来年4月となる予定。全面開業後は年に約3000万人の来場を見込んでいるという。
海岸から700mの場所に有る牧之原市の「大江地区防災公園」。大地震が起きた時、海抜12mの丘・命山が津波から住民の命を守る。公園としても整備し、近所の人に日頃から訪れてもらう狙い。こうした防災公園が東日本大震災以降、全国に増えた。池袋では3年前に「IKE・SUN PARK」が開業。住民や観光客にも対応できるよう、72時間使える非常用発電機や水洗トイレ、20台の電話機なども完備。ほかに災害時に火を防ぐシカラシの木も。静岡県内では7年前、吉田町に北オアシスパークが開業。サッカーグラウンド2面分の広さに仮設住宅68棟を建造できる他、ライフラインを確保できる耐水性の貯水タワーも。怪我人手当ができるテントや、トイレにも成るマンホールなども。ベンチを持ち上げればかまどにも。
長野運動公園の体育館で「一致団結!はりきってクラスマッチ」なるイベントが開催。50歳以上の学びや社会参加を担う県シニア大学の活動の一環として、平均71歳の120人が参加。挑んだのは長野日大高校の生徒らが考案した安全な4つの競技。バレーボールを蹴ってペットボトルを倒すボウリングのような「キッキングスナイパー」などが人気。今後は小学生なども対象に競技を通じた世代間の交流を促したい考え。
広島電鉄のイベント用路面電車「トランルージュ」が運行再開。赤い車体に黒い内装が人気。コロナ禍以来4年ぶりに一般乗客を乗せて運行。ビールやドリンク飲み放題で、特製弁当も味わえる。この日乗車したIT企業の内定者たちは、同日に内定式があり、懇親会にトランルージュが選ばれた。県外出身の学生も参加。電車は貸切制で、広島駅から横川駅、広電西広島駅を経て広島駅に戻ってくるルート。ビール電車は来月までで、冬までに新企画も検討中。
今年のノーベル平和賞にイランの人権活動家で女性ジャーナリストのナルゲス・モハマディ氏が選ばれた。モハマディ氏はイランにおける女性の権利向上や死刑廃止を訴えてきた人権活動家。2009年以降、イラン当局により繰り返し拘束されていて、現在も国家に対するプロパガンダの拡散などの罪でイラン国内で収監されている。イランでは去年9月にヒジャブの被り方を巡って拘束された女性が死亡したことを受けて抗議活動が反政府デモに発展。彼女は収監中もデモの沈静化を防ぐべく発信を続けてきた。
餃子の王将を展開する王将フードサービスは今月17日から7定番商品を22円~55円値上げと発表。去年5月と11月にも値上げしていて、餃子はこの2年で55円高くなっている。理由については「原材料価格の高騰」を挙げている。
JR東海は今月20日から、東海道新幹線7号車の3人がけシートの中央部席にパーティションを置き1人で1.5席分を使える座席を販売。車内で仕事する乗客向けに作られた席で、テーブルも手前に傾くよう改良。「ひかり」「のぞみ」「こだま」で購入可能で、指定席料金に1200円を追加する必要。
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