- 出演者
- 鈴木悠 山崎加奈 新名真愛
オープニングの挨拶。
石破総理は「何としてもこの選挙を勝ち抜いてまいりたい」と年に一度開かれる明日の党大会を前に地方組織の幹部らを集めた会議でこのように述べ、物価高に打ち勝ち、安心される社会保障を示し有権者の理解を得ることが最も肝要だと強調した。この会議のあと、自民党の幹部らは年金改革関連法案を予定どおり今の国会に提出するかどうか協議した。保険料の負担増を伴う内容が盛り込まれていて党内には参院選後に先送りを求める意見が根強いためだが、出席者幹部によると結論は出なかった。
公明党の斉藤代表は高額療養費制度をめぐり政府の方針が3回変更されたことについて「迷走しているとの批判は当たらない」と述べた上で「国民の声を聞いて改めたことは良かった」と評価した。また新年度予算案の再修正が必要かについては「与党でどういうプロセスが一番良いか検討している」と述べるにとどめた。
ニューヨーク・タイムズは6日の閣議でイーロン・マスク氏がルビオ国務長官と激しい口論を交わしたと報じた。マスク氏はルビオ国務長官に対し「誰も解雇せず職員削減に失敗した」と非難。それに対しルビオ国務長官は「マスク氏は正直ではない。1500人以上が早期退職に応じた」「全員を再雇用した上で改めて解雇しようと考えているのか」と皮肉を込めて反論した。2人の口論がしばらく続きトランプ大統領は「彼は素晴らしい仕事をしている」とルビオ氏を擁護したという。
朝鮮中央通信は8日、金正恩総書記が造船所の艦船建造事業を視察したと伝えた。原子力潜水艦の建造も視察したと伝えていて、金総書記は東西を海に囲まれた北朝鮮にとって「海洋主権は国権の核心」と強調したまた「海軍武力の精鋭化と核武装化が国防発展戦略の重要な内容」と述べた。北朝鮮は2021年に示した「国防科学発展5か年計画で原子力潜水艦の保有を目標の1つに掲げている。
国連が定める「国際女性デー」、都内では自身の体験を交えながら女性の健康などについて考えるイベントが開かれ、東京の民放テレビ各局とNHKのアナウンサーら7人が参加。各局は今月、女性の生き方などに関する情報を発信する。
朝ごはんを食べていない若い女性が少なくない。そんな女性たちの「朝食応援イベント」が広島市で開かれた。広島・中区・シャレオ中央広場で女性に朝食をとってもらうことを狙いとした「朝パフェ」や冷凍フルーツの試食会が行われた。広島県の調査によると20代の女性の4人に1人以上が習慣的に朝食を食べていないという。そこでジャム製造メーカーのアヲハタが県や安田女子大学などと共同で忙しい朝でも簡単においしく栄養もとれるメニューを考案した。ひろしま食育・健康づくり実行委員会の大森雄二委員長は「朝食で栄養摂取や身体のリズムを整えていただきまずは一口から食べてほしい」と話した。アヲハタと県は今後も、イベントなどを通じて朝食を食べる呼びかけを続けていきたいとしている。
東京・足立区の小学校で交通安全教室が開かれ、来月、入学を控えた新小学1年生が横断歩道の渡り方や正しい交通ルールを学んだ。警視庁によると1人で行動する機会が増える7歳は事故に遭いやすいことから、「魔の7歳」とも呼ばれ、歩行中の都内の交通事故は過去5年間で計425件と年齢別で最も多くなっている。警視庁は「楽しいことをたくさんするためにも交通ルールをしっかり守って」と呼びかけている。
ランドセル商戦がスタートする中、小樽市ではランドセルではなく独自の通学かばん「ナップランド」が定着している。ナップザックとランドセルを組みあせた造語で、小樽市内の新1年生の約5割から6割がランドセルの代わりに購入するという。坂道に積雪も多い小樽の子供たちに軽くて歩きやすいカバンとして、1970年代に誕生。当時のランドセルは高価な上、本革で重く、雨や雪にも強くなかったという。ナップランドは令和の今でも愛され、色のバリエーションは12色にまで増えた。時代に合わせタブレットや水筒を収容するため、サイズもひと回り大きくっている。
将棋の王将戦第5局が、埼玉県深谷市にある旧渋沢邸「中の家」で始まった。3年連続で王将戦を制している藤井聡太七冠が永瀬拓矢九段の挑戦を受けている。ここまでは藤井七冠が3勝1敗とし、タイトル防衛に王手をかけている。
福岡県那珂川市にある福岡女子商業高校の「AI部」5人はAIを活用したアプリを開発した。教科書をスマートフォンで撮影し文章を読み込ませると内容を要約してくれるという。高校生に部活動を通じてAIを学んでもらおうという取り組みは5年前から山形でスタートし、佐藤俊一氏は「海外のデジタル製品を使えば使うほど、海外企業を利する。日本は赤字を背負う形になる。これをなんとか若い力、日本の力で逆転させないといけない」と話す。2020年度からAIの技術を競う高校生の全国大会「AI甲子園」も開催されていて、福岡女子商業も参加。迎えた予選、リモート形式で成果を発表するなか、パソコンが動かなくなるというトラブルに見舞われた。だが、なんとか制限時間内に終えることができた。
マッチョな人たちが活躍する障害福祉サービスの事業所が、岡山市内にオープンした。障害者グループホーム「NOIE OKAYAMA」は、ビジョナリーが運営していて、入居者の募集を行っている。介護士・立見北斗さんが、鍛えた体を生かせる介護の仕事にやりがいを感じていると語った。立見さんはボディビル選手で、海上自衛官から転職した。人手不足が課題となっている介護・福祉の現場だが、ビジョナリーでは2018年にボディビルの実業団を設立して以降、年間の応募や問い合わせが500件〜1000件に増えた。
約半年後に迫った東京世界陸上へ、東京都内でイベントが実施された。パリ五輪4×100mリレー代表・坂井隆一郎やしば犬がモチーフの公式マスコット・りくワンが登場。イベント参加者が100m世界記録保持者・ウサインボルトの歩幅を体験するなど陸上の魅力を楽しく伝えた。坂井は「イベントを通じて世界陸上が盛り上がっていくと思う。とても有意義な時間だった」とコメント。
エンディングの挨拶。