朝ごはんを食べていない若い女性が少なくない。そんな女性たちの「朝食応援イベント」が広島市で開かれた。広島・中区・シャレオ中央広場で女性に朝食をとってもらうことを狙いとした「朝パフェ」や冷凍フルーツの試食会が行われた。広島県の調査によると20代の女性の4人に1人以上が習慣的に朝食を食べていないという。そこでジャム製造メーカーのアヲハタが県や安田女子大学などと共同で忙しい朝でも簡単においしく栄養もとれるメニューを考案した。ひろしま食育・健康づくり実行委員会の大森雄二委員長は「朝食で栄養摂取や身体のリズムを整えていただきまずは一口から食べてほしい」と話した。アヲハタと県は今後も、イベントなどを通じて朝食を食べる呼びかけを続けていきたいとしている。