2025年12月9日放送 4:30 - 5:20 TBS

THE TIME’

出演者
増田雅昭 杉山真也 篠原梨菜 佐々木舞音 南後杏子 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像が流れ、杉山ら出演者が挨拶をした。

(ニュース)
最新 青森で震度6強 太平洋沿岸に津波

きのう午後11時15分ごろ、青森県・八戸市で最大震度6強を観測する地震が起きた。マグニチュードは暫定値で7.5。八戸市で撮影された映像を紹介。映像を撮影した男性は「体感では2分ぐらい揺れていた」などと述べた。八戸駅前の自宅にいた女性は布団に入ったところで揺れを感じたという。青森県おいらせ町、階上町で震度6弱、野辺地町などで震度5強を観測した。青森県では一時、津波警報が発表された。むつ小川原港で40センチなどを観測した。震度3を観測した岩手・滝沢市の映像では水槽の水が溢れるなど大きく揺れた。今回の地震で岩手県では震度5強などを観測した。岩手県でも津波警報が出され、久慈港では約70センチの津波を観測した。北海道浦河町の地震発生時の映像を紹介。北海道では函館市で震度5強、千歳市などで震度5弱を観測した。北海道太平洋沿岸中部では一時津波警報が出され、浦河で50センチの津波を観測するなどした。青森、岩手、北海道太平洋沿岸中部に出された津波警報は現在、津波注意報に切り替わっている。青森市では火災も発生した。火事の原因が地震によるものかは不明。消防によると男性が腕にやけどをしたという。午前3時の時点で地震による負傷者が北海道と青森県で23人確認されている。避難指示は北海道、青森県、岩手県で計11万人以上に出されている。東北電力によると青森県内や岩手県内で一時800軒が停電。東北新幹線では盛岡駅~新青森駅間の下り線の運転を見合わせている。これにより「はやぶさ41号」が七戸十和田駅で停車、運転再開の見込みは立っていない。

最新 高市総理「人命第一」を指示

地震に対する政府のこれまでの動き。きのう午後11時15分、青森県で最大震度6強を観測した地震の発生を受け、高市総理は午後11時50分に総理官邸に入った。高市総理は「人命第一の方針のもと政府一体となって被災者の救命・救助の災害応急対策に全力で取り組む」などと述べた。高市総理は総理官邸で木原官房長官、赤間防災担当大臣らと情報収集にあたった。木原官房長官は臨時の記者会見を行い、東北電力・東通原発と女川原発について「現時点で異常があったとの報告は受けていない」と明らかにした。人的・物的被害については確認中。小泉防衛大臣も臨時の記者会見を行い、陸・海・空の自衛隊に対し緊密に連携し人命救助を第一義とした活動の実施を指示したという。自衛隊の航空機で上空から被害情報の確認を開始したと明らかにした。地震発生から約3時間後、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されたことを受け、高市総理は「地震の備えの再確認に加え、揺れを感じたらすぐに避難できる態勢を整えてもらいたい」などと呼びかけた。

最新「後発地震注意情報」初発表

きのう午後11時15分ごろ、青森県で史上初めて最大震度6強の地震を観測した。今回の地震で北海道・三陸沖後発地震注意情報が初めて発表された。日本列島の太平洋沖の海底には日本海溝と千島海溝がある。過去にはその周辺で津波を伴う巨大地震が繰り返し起きていた。その一つが2011年、東日本大震災を引き起こした東北地方太平洋沖地震。巨大地震に先立ちひとまわり小さい地震が稀に発生することがある。「注意情報」発表時の対応として求められるのは地震への備えを再確認し、非常持ち出し品を携帯するなど。期間は1週間で対象エリアは北海道など7道県182の市町村。日本海溝地震が発生した場合、青森の太平洋沿岸部などで震度6強の揺れ、岩手・京都市で最大30mの津波が想定されている。千島海溝地震の場合も北海道厚岸町付近で震度7の揺れや大津波が想定されている。国の試算によると最悪の場合支社は約19万9000人にのぼる。M7.5、青森・八戸市で震度6強を観測した今回の地震について東北大学・今村教授は「プレート境界型の逆断層。3.11よりも北側なので余震ではなく別の地震」などと話した。

中継 東北新幹線 一部で運転見合わせ

最新の交通情報を東京駅から中継で伝える。東北新幹線は地震の影響で盛岡~新青森駅間で運転を見合わせている。有料道路や高速道路は東北の太平洋側の一部区間で通行止めとなっている。日本航空、全日空の国内線・国際線ともに地震の影響はない。羽田空港の中継映像を背景に伝えた。

TIMEの天気
気象情報

気象情報を伝えた。

(気になるニュース)
群馬・妙義山で山火事 住宅街も火災

きのう午前9時ごろに群馬・富岡市の妙義山で山火事が発生した。現場から約800mの住宅街からも火災が確認された。きのうは防災ヘリ2機で放水を行ったが発生から19時間以上経った今も延焼中だという。今のところ人や家屋への被害は確認されていない。群馬県は自衛隊に災害派遣を要請。きょう朝にも消火活動を再開する予定。

レーダー照射「日本に強烈な不満」

中国軍機による自衛隊機へのレーダー照射をめぐり日本側の対応に問題があったと主張する中国に対し木原官房長官が反論した。中国外務省報道官が「日本の戦闘機が無断で中国側の演習区域に侵入し妨害した」と改めて反発した。河野元統合幕僚長は「冷静に対応していけばいいと思う」などと指摘した。

俳優・清水尋也被告 起訴内容認める

ことし9月、東京・杉並区の自宅マンションで乾燥大麻を所持した罪に問われている俳優・清水尋也被告がきのう初公判に臨み起訴内容を認めた。裁判では大麻を継続的に使用していたことも明らかになった。検察側は拘禁刑1年を求刑、弁護側は執行猶予つきの判決を求めた。判決は今月19日に言い渡される予定。

皇后雅子さま きょう62歳に

きょう雅子さまが62歳の誕生日を迎えられ、この1年の感想を寄せられた。文書の中では戦後80年の節目を迎えたことに触れ、「多くの尊い命が失われたことに想いを致しながら過ごしてきました」と綴られた。今年は陛下や愛子さまと硫黄島、沖縄、広島、長崎など各地を訪問した。今後とも永続的に平和を守っていくことの大切さを改めて深く心に刻む年になりましたとコメントされた。また愛子さまについては「今後とも愛子を見守っていただけましたら幸いに存じます」などと綴られた。

中継 東北新幹線 一部で運転見合わせ

きのう午後11時15分ごろ、青森県で最大震度6強の地震があった。最新の交通情報を東京駅から中継で伝える。東北新幹線は地震の影響で盛岡~新青森駅間で運転を見合わせている。有料道路や高速道路は東北の太平洋側の一部区間で通行止めとなっている。日本航空、全日空の国内線・国際線ともに地震の影響はない。

(第2オープニング)
オープニング

オープニング映像が流れ、出演者が挨拶をした。

(ニュース)
最新 青森で震度6強 太平洋沿岸に津波

きのう午後11時15分ごろに青森県東方沖で発生した大きな揺れ。地震の規模を示すマグニチュードは暫定値で7.5、最大震度は青森県八戸市で6強を観測した。八戸市の当時の状況について、50代男性は「弱い感じの揺れがきて、だんだん大きくなっていく感じ。体感では2分ぐらい揺れていた」などと語った。50代女性は「強い揺れで起き上がれず、どんどん強くなって回る感じで揺れた」などと語った。女性の実家の酒店では瓶が割れて破片が飛び散り、危険な状態になっていた。今のところ停電はないという。八戸市にあるマンション5階の住宅では、台所の棚は開き中身が散乱。冷蔵庫が部屋の真ん中まで移動してしまい、部屋の奥へは進めない状態となった。地震の影響で建物の外壁にヒビが入っているところもある。むつ市では建物の一部が崩れ、別の建物からは板が車に落ちボンネットがへこみ、フロントガラスが割れていた。震度4を観測した青森市では火災も発生した。青森市によると「2階のストーブが倒れた」と消防に通報があったという。火が出たのは戸建ての住宅とみられていて、1人がけがをして病院に運ばれたという。原子力規制庁によると、青森県東通村の東通原発、宮城県の女川原発、福島県の福島第一原発、原子青森県むつ市のリサイクル燃料備蓄センターでは現時点で異常がないことが確認されている。

最新 震度5強の北海道でも被害 負傷者も

北海道では函館市で震度5強、千歳市・苫小牧市などでは震度5弱を観測した。登別市で民宿を営む男性は就寝直前に地震に見舞われたという。男性は「アラート発生直後30秒以内に地震がきた」などと語った。家屋は高台のため無事だったが、海沿いの住民が家の近くに続々と車で避難してくる状態だったという。北海道ではきょう午前1時半時点で、「電線が垂れ下がっている」「火事だ」「建物の壁が崩れている」などの110番通報が43件あった。苫小牧市では60代の女性が転倒し病院に搬送されたほか、40代の男性も揺れの影響で軽傷を負った。また北海道太平洋沿岸中部には津波警報が出され浦河町で50cm観測されたほか、十勝港など3か所で30cmの津波が観測されている。

最新 高市総理「人命第一」を指示

きのう午後11時15分に青森県で最大震度6強を観測した地震を受け、高市総理は午後11時50分に総理官邸に入り木原官房長官、赤間防災担当大臣らと情報収集らにあたった。臨時の記者会見を行った木原官房長官は、東北電力・東通原発と女川原発について「現時点で異常があったとの報告は受けていない」と明らかにした。人的・物的被害については確認中としている。また小泉防衛相も臨時の記者会見を行い、早急に地震による被害状況を把握できるよう関係府省庁や自治体と緊密に連携すること、陸・海・空の自衛隊が緊密に連携し人命救助を第一義とした活動の実施を指示したという。また自衛隊の航空機で上空から被害情報の確認を開始したと明らかにした。そして地震発生から約3時間が経過した午前2時半に「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されたことを受け、高市総理は「被災地域か否かにかかわらず今後1週間程度は気象庁や自治体からの情報に留意するとともに、家具の固定など日頃からの地震の備えの再確認に加え、揺れを感じたらすぐに避難できる態勢を整えてもらいたい」と呼びかけた。

最新 「後発地震注意情報」初発表

きのう午後11時15分ごろ、青森県で史上初めて最大震度6強の地震を観測した。この地震について内閣府防災担当は「今後1週間の間に約1%の確率で、マグニチュード8以上の大規模地震が日本海溝・千島海溝沿いで後発の地震として発生する可能性がある」とし、気象庁は「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表した。日本列島の太平洋沖の海底には関東の房総沖から東北の三陸沖を経て、さらに北へ択捉島の東方沖へとつながるプレートの沈み込み帯、日本海溝と千島海溝がある。過去にはその周辺で津波を伴う巨大地震が繰り返し起きていた。その1つが、2011年に東日本大震災を引き起こした豊北地方太平洋沖地震。このときも起きていたように、巨大地震に先立ちひとまわり小さい地震が稀に発生することがあり、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」はそれを前兆と捉えて備えようというもの。求められるのは地震への備えの再確認のほか、非常持ち出し品の常時携帯などの特別な対応。期間は1週間で、対象エリアは北海道、青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県の182市町村。日本海溝地震が発生した場合、青森県の太平洋沿岸などで震度6強、岩手県宮古市で最大30mの津波が想定されている。千島海溝地震の場合も、北海道厚岸町付近で震度7の揺れや大津波が想定されている。国の試算によると最悪の場合、全国における死者の数は約19万9000人にのぼるという。一方で大半が津波による被害のため、事前の備えや迅速な避難によって「犠牲者は8割減らせる」とされている。

中継 東北新幹線 一部で運転見合わせ

地震を受けての最新の交通情報について、東京駅から中継でリポート。東北新幹線は盛岡駅から新青森駅の間の下り線で運転見合わせが起きている。94人が乗った「はやぶさ41号」が七戸十和田駅で停車しているという。運転再開の見込みはたっていない。けが人や体調不良の客はいないということで、設備の点検を進めている。空の便は、日本航空と全日空の国内線・国際線ともに地震の影響はないという。また日本航空は新千歳空港と青森空港で正常だという確認が取れたとして、通常通り運行する予定。

TIMEの天気
気象情報

関東の天気予報を伝えた。

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