- 出演者
- リリー・フランキー 上白石萌歌 澤野博敬(クレイジーケンバンド) 洞口信也(クレイジーケンバンド) 堂珍嘉邦(CHEMISTRY) 中西圭一(クレイジーケンバンド) 川畑要(CHEMISTRY) 新宮虎児(クレイジーケンバンド) 小野瀬雅生(クレイジーケンバンド) 高橋利光(クレイジーケンバンド) 河合わかば(クレイジーケンバンド) 横山剣(クレイジーケンバンド) 一青窈 スモーキー・テツニ(クレイジーケンバンド) Rei 鞘師里保 Ayesha(クレイジーケンバンド) 白川玄大(クレイジーケンバンド)
今回は、矢沢永吉ナイト。1975年のソロデビューから50年、圧巻のパフォーマンスと数々の名曲。半世紀を超えて走り続けるロックスター、矢沢の魅力に迫る。1977年ソロのロックアーティストとして初めて日本武道館で公演、これまでに歴代最多の157回を記録。以降、国立競技場を始め数々の前人未到のLIVEを行い、この秋には東京ドーム公演も予定。新たな伝説を刻み続けている。そんな矢沢の原点は、広島で過ごした少年時代にラジオから聞こえてきたザ・ビートルズ。10代から独学で作曲を始め、オリジナルの多くを自ら手掛けるメロディーメーカー。矢沢が紡ぐサウンドに日本を代表する作詞家が歌詞を綴り、比類なき矢沢永吉像を築き上げてきた。今夜はそんな矢沢の名曲をジャンル・世代を超えたアーティストがカバー。進化を続けるロックスター、矢沢永吉75歳。その音楽的魅力に迫る。
オープニング映像。
今夜はソロデビュー50周年を迎える矢沢永吉を特集。ゲストには矢沢永吉をリスペクトする面々が登場した。一青窈は矢沢に対し、”生死をかけて歌っている”と表現。生き様全てが歌に現れている、説得感があると話した。Reiは幼少期をニューヨークで過ごしたため、洋楽を聞いて育ったとのことだが、日本のロックの象徴的存在として矢沢永吉の存在に触れていたと話した。また、CHEMISTRY・堂珍は矢沢と同じ広島出身だが矢沢がレジェンド過ぎて、同郷なのか信じがたいと話した。一方、川畑は矢沢書の「成りあがり」から入ったと言い、そこから男としてのあり方や魅力を知ったとのこと。スタジオに飾られたボードは、矢沢永吉直筆とのこと。
今夜の1曲目は「時間よ止まれ」。1978年伝説のバンド・キャロル解散から3年後に発表。矢沢が作曲を手掛けたミリオンヒットナンバー。その高い音楽性で多くの人に愛される名曲をCHEMISTRYが歌い継ぐ。CHEMISTRYが2人で矢沢のライブを見に行った際に、一番心に残った曲だったための選曲だという。
CHEMISTRYがカバーした「時間よ止まれ」を聞いて、上白石萌歌は2人にしかできないカバーだと感じたとコメントした。また一青窈は、セクシーな男を歌の中でキメていたので”ときめいた”と話した。
続いては「止まらないHa~Ha」、1986年の発表から約40年。矢沢のライブに欠かせない1曲。カバーするのは一青窈、矢沢のロックな世界を彼女ならではの歌声で染め上げる。今回一青窈は”エルヴィス的解釈”で女歌にしようと思っていると話した。
一青窈が矢沢永吉「止まらないHa~Ha」を披露した。
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一青窈がカバーした「止まらないHa~Ha」を聞いて、リリーは曲の持つ演劇的な部分がステージングとても合っていたとコメントした。
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続いては、ゲストが愛する”永ちゃんソング”を紹介。貴重なライブ映像と共にお届けする。CHEMISTRYセレクト「いつの日か」、作詞は秋元康。1994年矢沢永吉主演ドラマ「アリよさらば」のエンディング曲としてヒットした。Reiセレクト「黒く塗りつぶせ」、1977年発表のアルバム「ドアを開けろ」に収録されシングルカット。作詞は西岡恭蔵。2021年マスク着用・歓声NGタオル投げ禁止のコロナ禍で行われた、全国ツアー最終日の横浜アリーナ。鞘師里保セレクトはこのライブのラストで歌った「PURE GOLD」。広島から上京し、横浜での下積み時代を歌った1曲。
ビートルズに憧れを抱き、故郷・広島を離れた矢沢永吉。デビューを目指し横浜を拠点に音楽活動を開始した。続いては、そんな矢沢を愛し横浜の本牧で結成したクレイジーケンバンドが、矢沢の名曲をメドレーでお届け。1stアルバム収録のロックンロールナンバー「ウイスキー・コーク」。横浜の本牧が歌詞に登場する「流星(ながれぼし)」、作詞は松本隆が手掛けた。更に、矢沢がアマチュア時代を過ごした街が舞台になった「チャイナタウン」。矢沢の原点を感じさせる名曲たちを、横浜出身のクレイジーケンバンドがリスペクトを込めて送る。
クレイジーケンバンドの「ハマ風メドレー」を聞いて、上白石萌歌は港町を感じたとコメントした。また横山剣は、カバーをするに際して矢沢永吉を自分に降ろしてやってしまうと話していた。
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続いてのカバーは1989年発表のヒットナンバー「SOMEBODY’S NIGHT」。中森明菜やチェッカーズを手掛けた作詞家、売野雅勇が初めて手掛けた矢沢作品。Reiが3ピースのロックアレンジでお届けする。
Reiが矢沢永吉「SOMEBODY’S NIGHT」を披露した。
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Reiがカバーした「SOMEBODY’S NIGHT」を聞いて、自身の声が幼いことでどんな風に歌おうか考えたというReiだが、その声で歌うこの曲が良かったとリリーから絶賛されていた。
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「The Covers」の番組宣伝。
今年50周年の矢沢永吉だが、11月には東京ドームで2DAYSの公演を予定。76歳での東京ドーム公演は、日本人アーティスト最年長記録を更新するとのこと。50年を超えて常に進化し走り続ける矢沢永吉75歳、9月には35作目となるオリジナルアルバムを発表。そんな矢沢のいまが詰まった最新曲「真実」は、作詞・森雪之丞、作曲・矢沢永吉。
矢沢永吉のファンが一緒に大人になっていき、大人の恋や真実を歌うことでより染みるだろうという感想が出ていた。また、年を重ねることをポジティブ捉える姿に、横山剣やCHEMISTRYも刺激になっていると話した。
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