- 出演者
- 藤井貴彦 櫻井翔 佐藤梨那 大町怜央
オープニング映像。
スケートボード女子ストリートでは共に10代の吉沢恋が金メダル、赤間凛音が銀メダルを獲得し地元の街は喜びで沸いている。3年前、東京オリンピックでは西矢椛と中山楓奈がメダルを獲得。今大会は世界ランキング1位の14歳、吉沢恋と世界ランキング2位の15歳の赤間凛音。初出場の2人に加え東京で銅メダルの中山楓奈が登場。スケートボードストリートは45秒間自由に演技するランと1つの大技ベストトリックの合計で競われる。結果・金:吉沢恋、銀:赤間凛音、銅:Rレアウ。
日本がワンツーフィニッシュという快挙を成し遂げたスケートボード女子ストリート。高難度の大技を決め見事、金メダルを獲得した吉沢恋。地元、神奈川・相模原市では吉沢を称えるメッセージなど急ピッチで作った。原点となったのは地元にある公園だった。そこには吉沢選手に憧れる未来のメダリストも。銀メダルを獲得した赤間凛音。夢の舞台で躍動する姿を見せてくれたがおよそ1年前、着地に失敗し右の鎖骨と骨盤を骨折。全治6か月の大けがをした。しかし、東京オリンピックで同世代が活躍する姿の記憶が原動力となり、2か月でスケートボードに乗れるまで回復。その後、パリオリンピックの切符を手にした。
快挙から一夜、吉沢恋、赤間凛音に話を聞いた。吉沢は「すごくうれしい気持ちでいっぱい」、赤間は「金メダルをとりたかったという悔しい思いもあるので次は頑張りたい」。
フェンシング個人で日本初の金メダルを獲得した男子エペ、加納虹輝。今回、会場となったのは1900年にパリ万博のために建造されたグランパレ。展覧会や国際アートフェアが行われる世界遺産。加納の準決勝はその歴史的な会場で行われた。フェンシング男子エペ個人準決勝・加納虹輝14−13Tアンドラーシュフィ。決勝・加納虹輝15−9Yボレル。
フェンシング個人エペ金メダル・加納虹輝に話を聞いた。「アウェーの中で僕が勝つのは気持ちいいだろうなとかプラスに考えながら試合をしていたので、全く緊張感とかプレッシャーはなかった」。北京大会で太田雄貴が銀メダル獲得して16年ぶり。加納は太田の試合を見てフェンシングを始めた。
柔道女子52キロ級2回戦・Kディヨラ○−●阿部詩。男子66キロ級決勝・阿部一二三○−●Lウィリアン。柔道、阿部一二三は共に優勝を目指した妹・詩の思いも背負い、見事大会連覇を成し遂げた。詩は初戦で勝利するも続く2回戦で敗退。兄妹そろって連覇の夢はかなわず。圧倒的な強さで連覇を果たした阿部一二三。一番の武器が豪快な投げ技。しかし、相手も一二三の投げ技を警戒。そこで重点的に強化したのが足技。一日中、足技の練習だけを行う日も。更に、ボールの上に乗りキャッチボールをする練習。地道な練習で足技に必要な体幹を強化してきた。柔道男子66キロ級準々決勝・阿部一二三○−●Eヌラリ。
盛り上がりを増しているパリオリンピックだが、大会そのものもかなり特徴的。およそ1万3000のアスリートが参加するが男女の出場枠は同数。これはオリンピック史上初。そして、子育てをするアスリートのために選手村に初めて託児所が設置された。また、史上最もサステナブル持続可能なオリンピックを目指しており、競技会場の95%が既存もしくは仮設のスタジアム。温室効果ガスを従来の大会の半分に抑えることを目標に掲げているがパリの街を取材しても徹底した環境配慮のこだわりが見られた。使い捨てのプラスチック容器を減らすため観客はマイボトル持参で給水所を利用するという。オリンピック関係者専用のバスはエアコンをあえてつけていない。そして、今ならではの問題に対しても対策が。SNSが普及した現代ではさまざまな情報に接するためアスリートの悩みにつながるケースもある。先日、櫻井キャスターが取材した競泳の本多灯は集中モードに入るため大会の1か月くらい前からSNSを断つと話していた。そんな選手たちのために初めて選手村に用意されたのがマインドゾーンというスペース。選手はSNSなどから離れることができリラックスできる空間を提供している。また、メンタルケアが専門のスタッフが常駐していて、選手の話し相手になるという。
きょうは関東や東海などで命に関わる危険な暑さとなった。栃木・佐野市では41度を記録し今年一番の暑さとなった。静岡・浜松市など全国6地点で40度以上を観測。東京都心は午前中から35度を超え今年一番の暑さに。東京消防庁管内では熱中症で176人が救急搬送された。この暑さの中、涼を求める人でにぎわっていたのはかき氷店。打ち水で暑さを解消しようとする人たちも。噴水の水を使って涼しさを味わっていた。関東では明日も40度に迫る危険な暑さが続く見込み。一方先週、記録的な大雨となった山形県や秋田県などでは明日、昼前から再び激しい雨の恐れがある。特に災害が発生した地域では引き続き、土砂災害や河川の増水に警戒が必要。
トライアスロンが行われるセーヌ川。フランス政府がおよそ2300億円を投じて水質改善に乗り出していたが連日の雨の影響で水質が悪化。公式練習が中止になるなど影響が出ているが大会組織委員会は本番までには水質が基準値を満たせると確信していると開催できるとの見通しを示している。
今週は日テレこどもウイーク。子供を取り巻くさまざまなテーマを取り上げる。今、食物アレルギーがある子供でも食事が楽しめるようにする取り組みが広がっている。日本ハムでは専用工場で食物アレルギー対応食品を作っている。近年こうしたアレルギー対応食品は広がりスーパーなど身近な場所でも買えるように。当事者の間で情報交換も活発になっている。
18歳の松下知之が400m個人メドレーで銀メダルを獲得した。金メダルはLマルシャン。
女子400m個人メドレー予選は17歳の成田実生と21歳の谷川亜華葉が登場。成田は全体で5位。初めてのオリンピックで決勝進出。予選結果・1位:Eワイヤント、5位:成田実生、13位:谷川亜華葉。
卓球女子シングルス1回戦・平野美宇4−0Gピッコリン。男子シングルス1回戦・張本智和4−0Mアレグロ。
バドミントン女子ダブルス予選リーググループC・松山奈未/志田千陽2−0Tクラスト/Aポンナッパ。