- 出演者
- 藤井貴彦 小栗泉 加藤清史郎 櫻井翔 佐藤梨那 小高茉緒 市村紗弥香
オープニング映像。
その一方で今日も強い日差しが照り付けた日本列島。東京都心は午前中に最高気温36度まで上がった。きょうは土用の丑の日。銀座のウナギ店「銀座鰻高之屋」には夏の暑さを乗り切ろうと普段より3割から5割多い客が訪れるという。医師によると食事・睡眠・水分、梅干し、入浴は有効な夏バテ対策。暑いからといって冷たいものを取りすぎるのは胃腸に負担がかかるためNGで、みそ汁など温かいものを食べて体を内側から温めると良い。また体力をつけようと運動する場合、暑い日に外で行うのは慣れている人でも控えたほうがよく、エアコンの効いた室内で行い体が冷えないよう汗は拭いてほしいとしている。この暑さで気を付けなければならないのは体だけでなく心の疲れである。“夏うつ”予防策としては冷房を適切に使うことや可能であればテレワークを取り入れてなるべく暑さを避けることが重要だという。
天気急変に関するスタジオトーク。藤井アナが「今日は急に天気が変わった」などと話すと加藤さんは「最近は光っても音が鳴らない雷や急な雨などで予定が立てづらい」などと話した。
厚生労働省の審議会は最低賃金の全国平均の目安を1054円と決めた。過去最大50円の引き上げ。最低賃金を下回ると違法。現在の最低賃金の全国平均は1004円、2002年度には663円。およそ20年の間に341円しか上がっていない。審議会でも労働者側は物価高で労働者の暮らしは極めて苦しくなっているとして大幅な引き上げを求めた。一方で経営側は賃上げをするということ、その引き上げは必要だとしたうえで賃上げでコストが増えて企業の倒産につながる恐れがあることなどを考慮して慎重な姿勢を示していて、この両者の間の隔たりが埋まらずに審議が難航していた。加谷珪一さんは「今の物価高を考えると足りない。食料品の値上がりを考えると1100円は欲しかった」と話している。世界の最低賃金(全労連しらべ)を見てみると日本は先進国で比較すると最低レベル。
あさって開幕するパリオリンピックに向け、バレー男子代表が試合会場で初めて練習を行った。きょうの練習では本番を意識した実戦練習が行われた。その中で行っていたのは高さ対策。平均身長で世界に劣る日本は試合でブロックされることを想定し、その後の陣形の整え方を確認していた。52年ぶりのメダル獲得へ、3日後にドイツとの初戦を迎える。
大会本番の会場で初めて練習を行った卓球日本代表。女子のエース・早田ひな選手はシングルスの実戦形式の練習を行うと、今度は混合ダブルスでペアを組む張本智和選手と男子選手を相手に調整を行った。
アスリートキャスター・萩野公介さんが訪ねたのは本番会場で練習をしている競泳日本代表。萩野さんが気になったのは女子100mバタフライに出場する池江璃花子選手。練習中に立ち泳ぎのような形で何度もドルフィンキックする姿がみられた。効率よく水をうまく捉えていけば沈まないため、キックの感触を確かめられるという。その池江選手は27日に予選を迎える。
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パリから中継。選手の様子について萩野さんは「選手たちの調子は良さそうで、開幕が非常に楽しみ」などと話した。またパリ五輪では競泳会場の水深が通常より80cm浅いという。これについて萩野さんは「日本の選手は2mの水深に慣れているので泳ぎやすいのではないか」などと話した。
腰のけがで戦列を離れていたサッカー日本代表・三笘薫選手のおよそ5か月ぶりとなる復帰戦が国立競技場で行われた。この日は前半45分のみの出場となったが上々の復帰戦となった。
大谷翔平選手を擁するドジャースは試合前、「ウーマンズ・ナイト」と題して女性にスポットを当てたイベントが行われた。その一環としてチームが公開した「好きな女性アスリートは?」という質問に、選手からはミア・ハムやセリーナ・ウィリアムズといった答えが聞かれた。
およそ2か月ぶりの日本ツアーのため来日中の久保建英選手。あすのガンバ大阪戦を前にチームメイトと談笑するなどリラックスした様子を見せた。
ドジャースが試合前に公開した「好きな女性アスリートは?」という質問に大谷翔平選手は、元バスケット選手の妻・真美子さんと即答した。
大谷翔平選手は5打数2安打3打点の活躍でチームの連勝に貢献した。
昨日、ニューアルバム「Rejoice」の発売を記念して行われたOfficial髭男dismのライブが行われた。「日常」を含め全17曲が披露された。ヒゲダンにとって1年半ぶりとなるライブ。去年藤原さんが声帯ポリープを発症しライブ活動を休止していた。以来観客の前で演奏するのは初めてで、復活のステージでもあった。今回のライブはファンクラブ限定で行われ、規模はおよそ2000人ほど。しかし1人でも多くの人と時間を共有したいという思いから同時生配信も行われた。ライブ中、藤原さんから感謝の言葉を伝える場面もあった。藤原さんは「観客とのつながりの方が完璧を求めるよりも大切な気がした」などと話した。
加藤さんは「ヒゲダンさんにとってもファンの人達にとっても忘れられない1日になったと思う」などと話した。
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開幕まであと2日に迫ったパリオリンピック。今週は毎日櫻井翔さんとの特別企画を放送。五輪8大会・170名以上を取材した櫻井キャスターが、パリオリンピック期待の選手たちの人間力に迫る!3日目の今日はバスケットボール女子代表の馬瓜エブリン選手。東京オリンピック後の変化について櫻井キャスターが迫った。
東京五輪後の変化について、櫻井キャスターがバスケ女子代表の馬瓜エブリン選手に迫った。3年前の東京五輪で中心選手として活躍し、史上初の銀メダル獲得に大きく貢献した。しかし、一昨年の夏突然、1年間の休養を宣言。世間では現役、櫻井キャスターが紹介するのは馬瓜エブリン選手の「休む勇気」。
エブリン選手はアスリートとファンの交流機会を手掛ける会社を設立。更に、多くのバラエティー番組に出演した。その一方で去年6月、不安を抱えながらも1年ぶりに現役復帰。恐れていた変化は思わぬところであらわれた。シュートが入るようになったと馬瓜エブリン選手は話す。復帰後の国内リーグではスリーポイントの成功率が10%以上もアップ。更に、日本代表でもスリーポイントの本数成功率が東京オリンピックから上昇。パリオリンピックへ導く活躍を見せた。休むことで筋肉が落ちシュートが入る。そんなことがあるのか!?所属チームの鈴木コーチは「バスケットボールは基本的に手を挙げる動作が非常に多いスポーツ。肩の可動性が低下していると腰を反り無理やり肩を上げる状態になる。体幹の安定性も下がってしまう」などコメント。一方で肩の可動域が広がると腰など、他の部分への負担がかかることもなく体幹も安定し、スムーズにシュート動作に移れるという。さらに休養にはもう一つ効果が。馬瓜選手は「すごく周りの選手が見えるようになった。休みの功名」などコメント。馬瓜エブリン選手のプレースタイルについて、素日本代表辻直人選手は「一枚皮むけたというか。強化試合でもシュートにいくのではなくて逆サイドの選手にパスするシーンが見られた。自分が点を取りに行くだけではなく起点になる選手になっている。休んでうまくなるって聞いたことない」などコメント。そして馬瓜エブリン選手は「世界一、細かいところにこだわって。楽しんでオリンピックに出場したい」などコメント。
パリ五輪に臨む馬瓜エブリンさんについて加藤清史郎さんは「アスリートとして様々なリスクだったり思いがある中で一度休むという決断をしたことが、素敵だなと思った。その上で復帰後はさらに強いバイタリティでバスケットボールと向き合って復帰したということなのですごいという一言に尽きる。金メダルを目標にしている皆さんを応援したいと思った」などコメント。バスケ女子代表は日本時間来週火曜日に初戦をむかえる。
パリ五輪速報。地元フランスの観客も多く訪れた7人制ラグビー男子。オーストラリア対サモア。先制を許した。黄色のジャージのオーストラリアは前半で同点に追いつくと、エンドが変わった後半にも立て続けに2つのトライを奪い逆転。オーストラリアが大勢の観客の前で開幕戦を制した。