半沢裕子さんは親たちを支援する団体”おりがみ”の代表を務めていて、スタッフたちも幼い我が子を育てている。震災で母親と死別し、母としての大変さ、孤独の体験から団体を立ち上げたという。半沢さんはおりがみのスタッフに感謝の手紙をしたため、朗読した。最古参メンバーの菅原アンさんは「半ちゃんに感謝です。私達の悩み、話をスポンジみたいに聞いてくれる母」などと語った。そして、半沢さんは家族4人に伝えたいことがあると、手紙で改めて感謝した。夫の大亮さんは寝耳に水だったといい、「ありがとうという気持ちを伝えたいです。私も」と語った。