注目のマンガを山脇麻生が解説する。「ありす、宇宙までも」の作者は売野機子。去年6月から週刊ビッグコミックスピリッツで連載スタート。今年3月にマンガ大賞2025の大賞を受賞。容姿端麗で人気者の朝日田ありすは幼い頃からバイリンガル教育を受けていたが、どの言語も中途半端なセミリンガルになってしまい、他者とのコミュニケーションに悩んでいた、などのあらすじを紹介した。全国の書店員を夢中にさせたポイントは「一緒に応援したくなるありすと犬星の成長」「”知る喜び”が共感できる前身表現の大ゴマ描写」「壮大な夢が近くに感じる実在するミッション」。山脇麻生は、ありすだけでなく犬星くんも変わっていくが、その二人の姿に心奪われる作品などと解説した。中川翔子は中学生ぐらいの子にも読んでほしいし、犬星くんがかっこよすぎるなどとコメントした。