畳は、稲わらでできた畳床という土台の上にいぐさで織られた畳表を貼り、畳縁で抑える構造になっている。近年では藁の変わりに化学床といわれる人口の素材で作られたものも多く、軽くて安いという利点がある。いぐさは、熊本県八代市で生産量の9割以上が栽培されている。表皮をとったいぐさを見るとスポンジのように隙間があいている。スポンジ構造の一番のメリットは調湿効果。稲わらにも同じ機能がある。2つの自然素材によって高い調湿効果がある。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.