千葉県いすみ市の住宅で建築トラブル。300坪の敷地にサウナ、ゲストルームを完備。太平洋に面し自然豊かないすみ市は「住みたい田舎ランキング首都圏1位」になるなど人気。Aさんは都内で会社を経営していたが移住を決意。日本建築検査研究所・岩山健一一級建築士によると3つの問題が浮上(床下浸水の危険、断熱材の不足、建物が建築基準法などの法令に適合しているかを検査する「完了検査」が未了)。約4900万円の自宅が違法建築となり資産価値がゼロ。マイホームを建築したのは地元の建設会社。きのう県の土木事務所が聞き取りが行われるも建設会社側は出席しなかった。番組では建設会社を取材したところ「誠意をもって言われたことについては対応している」と回答。また今後については「弁護士を入れているので裁判で争ってほしい」としている。