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「市来中学校」 のテレビ露出情報

日本高校野球連盟は基準を見直し、反発力を抑えられたものにした。近年打球スピードが向上。5年前夏の甲子園で投手が顔面に打球を受け骨折。練習試合で選手が亡くなる事故も起きている。新基準バットは移行期間2年を設け春から導入。夏の大会も使用する。ただ価格は従来のものより1万円高い3万五千円。高野連はバットを各高校3本ずつ無償で配ったが負担になっている。
鹿児島中央高校野球部では新基準バットが7本あるが、これまでのバットの本数には届いていない。公立のこの学校では年間20万円程度の予算の約6割をバットに移行したが本数が十分ではなく、木製など別のバットで代用しており、新基準のバットを使う練習量が少なくなっているのが現状。さらにボールなど他の道具の購入にも影響が出ている。鹿児島中央高校・末永広樹監督は「今まで買えていたものを削って、あるいはボールの数を減らしてバットに充てなければいけない」と話す。経済的理由でバットが十分そろえられない学校がある現状について、日本高等学校野球連盟・井本亘事務局長は「安全にプレーしてもらうことを第一に新基準を導入した」とした上で「限られた予算、部費でやりくりして活動している加盟校が大多数。意見を伺いながら高野連として考えて行かないといけない」と話す。鹿児島高校では、使われなくなった従来のバットを筋力トレーニングに活用している鹿児島高校・上之薗大悟監督は「もったいない。なにか活用できないかと思い取り入れた」と話す。バットの活用について、植物を入れる器として販売したり、野球の普及のためスリランカへ贈るなど全国で様々な動きがある。いちき串木野市・市来中学校の軟式野球部では高校から5本のバットを譲り受け練習の一部に活用している。
住所: 鹿児島県いちき串木野市大里3764

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