石破首相は「震災による大きな犠牲のもとに得られた貴重な教訓を決して風化させることなく、後世に継承していく」と述べた。福島・いわき市の男性は、自宅で津波に襲われ、妻の手を取って逃げようとしたが濁流に飲み込まれ、手を離してしまった。男性は「まだ行方不明だから、どこ流されちゃったかなって」と語った。津波で母親と弟を亡くした女性は、家族との思い出が詰まった、実家の跡地を訪れた。女性は「胸が締め付けられる思いは変わらない」と語った。
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