去年1年間に自殺した児童・生徒は暫定値で532人、統計のある昭和55年以降で最多となった。高校生が352人、中学生が170人、小学生が10人。女性の中高生の自殺者は令和2年に急増して以降、多い傾向が続き、去年はいずれの年代も男性より多かった。19歳以下の自殺の原因や動機は、学業不振や進路の悩みなど学校問題が最多で、次いでうつ病など健康問題など。政府は要因の分析をし、SNSを活用した相談事業の拡大など取り組みを強化しているとした。全世代での自殺者数は暫定値で1万9097人で統計開始以降最少となった。性別でみると、男性が1万3117人、女性が5980人だった。全世代での原因や動機でみると、健康問題が最多、次いで経済・生活問題、家庭問題など。厚生労働省は小中高生の自殺が過去に増加したタイミングは心の健康に問題あるケースも増える傾向にある、分析を進めて対策に取り組んでいくとしている。
