長年うつ病に悩まされてきたイギリスのアメリアさんは、脳を微弱な電気で刺激するtDCS治療で改善した。tDCSは抗うつ薬以外の選択肢として注目されており、170人のうつ病患者を対象にした臨床試験で確かな効果があることが確認された。tDCSを研究するフー博士は、今後世界中でtDCSが使われるようになると話した。精神科医の加藤さんは、副作用も少なく手軽に行えるので期待されているが日本では医療機器として未承認なので自己判断での治療はしないでほしいと話した。2019年から健康保険適用になっている「経頭蓋磁気刺激(rTMS)」は、磁気で脳神経を刺激することで症状が改善する。東京慈恵会医科大学の鬼頭教授は、rTMSを行うとやる気とか集中力とかに治療効果が期待できると話した。
