スタンフォード大学のウィリアムズ博士は、脳活動の機能不全には様々なタイプがありうつ病はひとつの病気ではない、うつ病は脳回路の障害という新たな認識への転換が求められていると話した。6000人の脳活動を計測してうつ症状と脳部位の関係を網羅的に分析した結果、うつ病患者の脳活動は大きく6つのタイプに分かれることが見えてきた。障害部位によって症状が異なり、中でも認知機能タイプは特に抗うつ薬が効きにくい。ウィリアムズ博士らは認知機能タイプの患者に効果的な治療法を探索し、rTMSが有力な候補に挙がった。加藤さんは、うつ病は体の病気だと広く理解されるようになると良いと話した。
