大阪・枚方市の昨年度のふるさと納税の寄付金額は約1億5300万円、枚方市民が他の自治体に寄付した金額は約14億円と、大幅な流出超過が問題となっている。さらに、10月からは返礼品は地場産品に限るというルールになり、頭に悩ませていた。そんな中、枚方市の企業のアクテックは、「うまい棒ケース」という、うまい棒1本がシンデレラフィットするケースを開発した。製造部門の社員の孫が幼稚園でもらったお楽しみ棒がカバンの中で粉々になって悲しい思いをしたことから、このような専用ケースの開発に乗り出し、わずか2週間で完成させたという。ケースの強度は凄まじく、例え車に踏まれても、中のうまい棒は無事だという。このうまい棒ケースを返礼品にしたところ、早速注文が入って来ているという。