おおにしわかさんは12歳で絵本「ビーズのおともだち」を出版し絵本作家デビューを果たした。おおにしわかさんは4歳の時に小児がんと診断され8年にわたり入退院を繰り返してきた。小学3年生の時に家族やクラスメートの前で絵本作家になって世界中の人を笑顔にしたいと夢を語った。いつも力をくれると感じてきたものを色とりどりの妖精として登場させる物語を考えた。英語版の製作も始めていた。しかし取材を進めるディレクターに母親から「わかは頑張り抜いてお星さまになりました」と連絡があった。記事ではわかさんの夢の続きと向き合う母親、その支えとなったプロたちの姿を記録。英語版が完成し海を渡るまでの1年半の軌跡を紹介している。